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マネーフォワードクラウドの確定申告は経理初心者の強い味方!!

マネーフォワード確定申告
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フリーランスにとって1年間の締めくくりになる最後の試練『確定申告』。

専門家に頼まない限り、自分でやらなければなりません。

デザインしかやってこなかった経理初心者の私にとって、確定申告は本当に戸惑いの嵐。

今回確定申告を乗り越えることができたのは、会計ソフト『マネーフォワード』のおかげと言っても過言ではありません。

感謝の気持ちも込めて、使い心地をレビューします。

この記事はこんな人にオススメ
1ヶ月無料で使ってみる
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マネーフォワード クラウド確定申告とは

『マネーフォワード クラウド確定申告』はマネーフォワードのサービスの中の1つで、名前の通り確定申告ソフトです。

マネーフォワードはクラウド型を採用していて、インストール型ソフトと違い面倒なインストール作業がありません。
メールアドレスを会員登録するだけで利用できちゃいます。

クラウド型ソフトとインストール型ソフトの違いが気になる人はこちらの記事をご覧ください。

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個人向けマネーフォワードでできること

『マネーフォワード クラウド確定申告』はマネーフォワードのサービスの中の1つというお話をしましたが、他にもいろんなことができます。

マネーフォワードクラウドのサービス一覧

  • クラウド確定申告
  • ストレージ
  • クラウドBox
  • クラウド請求書
  • クラウド経費
  • クラウド債務支払
  • クラウド給与
  • クラウド勤怠
  • クラウドマイナンバー
  • Pay for Business
  • Manageboard(予実管理)
  • マネーフォワードEarly Payment
  • マネーフォワードKessai

フリーランスの場合、主に使うのは『クラウド確定申告』『ストレージ』『クラウドBox』『クラウド請求書』の4つになるかと思います。

他の機能は、事業が大きくなっていくにつれて必要になっていきます。

よく使う4つについて紹介します。

クラウド確定申告

マネーフォワードのクラウド確定申告には、入力から申告まで確定申告に必要な機能が全て揃っています。

インボイス制度に対応するために、仕訳データをもとに消費税申告書の作成・提出も可能になりました。

クラウド型ソフトなので、国の政策で変わる制度にいち早く対応してくれます。

クラウド確定申告を使った申告の流れ

  1. 経費などの明細データを自動取得
    マネーフォワードだと、2,400以上の金融機関やサービスと連携できるので、日々の明細データを自動で取得できます。
  2. 仕訳の自動入力
    取得したデータをAIが判別して仕訳を自動で入力してくれるので、かなりの効率化!!
  3. 確定申告書・決算書作成
    白色申告・青色申告の両方に対応していて、確定申告に必要な書類が自動で作成できます。決算書も同時に作れます。
  4. 確定申告書類を提出
    マネーフォワードのアプリを使うことで、スマホから直接提出できます。カードリーダーもいりません!!
    もちろん印刷しての提出やe-Taxソフトでの提出にも対応。
  5. 次年度繰越
    年度が終わった時に次年度の帳簿を作成できるので、年度ごとに帳簿を管理できます。

ストレージ

マネーフォワードのストレージは、クラウドの中に設定されたデータの保存場所です。

ストレージの用途

  • 決算書や各種帳票、ファイルなどをダウンロードするとき
  • 一括削除や一括編集の前のバックアップ作成
  • ScanSnapなどを使ってファイルを取り込んだ時
  • 手動でファイルをアップロードする時

クラウドBox

2022年1月に電子帳簿保存法が改正されて、今まで紙での保存が義務づけられていた書類が、電子データで保存することが可能になりました。

それと同時に電子データで受け取った書類は、電子データのまま保存する義務も出てきました。

合わせて読みたい
電子帳簿保存法とは?個人事業主に必要な対応をわかりやすく紹介
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法改正に対応できるように、マネーフォワードではクラウドBoxがあります。
追加の利用料はかからず、容量・利用人数は無制限です。

クラウド請求書

マネーフォワードのクラウド請求書では、見積書・納品書・請求書を用意されているテンプレートで簡単に作ることができます。

項目ごとに表示・非表示の設定もできるので、自分の形に合ったものにカスタマイズもできます。

見積書→納品書→請求書→領収書の流れで書類を変換でき、クラウド確定申告とも連動しているので、請求書を出した段階で仕訳計上が完了します。

他にも適格請求書発行事業者登録番号を設定すれば、インボイス制度の要件を満たす請求書を作ることもできます。

クラウド請求書に備わった業務を効率化する機能

  1. 毎月請求のある仕事の請求書を自動作成
  2. ロゴや印影の登録
  3. 一括メール送信・一括郵送機能
  4. 郵送代行機能
  5. カード決済
  6. 下書き・送付済み・受領済み・入金済みなどのステータス管理
  7. 回収消込表
  8. メンバーの追加や権限の管理

『マネーフォワード クラウド』の料金プラン

マネーフォワードクラウドの料金プランは『パーソナルミニ』と『パーソナル』と『パーソナルプラス』の3つ。

プランによってできる・できないがあるのでまとめてみました。

マネーフォワードのプラン比較

  • パーソナルミニ
    本業ではなく副業などで確定申告をする必要のある人向け
  • パーソナル
    自営業、個人事業主として確定申告をする必要のある人向け
  • パーソナルプラス
    確定申告の操作が不安で電話サポートを受けたい人向け
パーソナルミニパーソナルパーソナルプラス
基本料金・年額プラン1ヶ月900円
(年額10,800円)
1ヶ月1,280円
(年額15,360円)
1ヶ月2,980円
(年額35,760 円)
基本料金・月額プラン1,280円/月1,680円/月
確定申告書の作成
金融機関明細自動取込
消費税集計機能×
消費税申告書の作成×
レポート機能△ ※
口座残高照会・
帳簿残高との突合
×
請求書等の作成
毎月自動作成×
回収消込表×
請求書の郵送1通あたり190円1通あたり170円1通あたり170円
郵送・メール送信
一括操作
×
取引先の登録数上限15件上限なし上限なし

※キャッシュフローレポートのみ利用可能。

マネーフォワードは、パーソナルプランを1ヶ月間無料で使えるトライアル期間があります。
ぜひ実際に使ってみて使い心地を試してみてください。

1ヶ月無料で使ってみる

無料トライアル期間中は、帳簿付や請求書作成などの日々の使い勝手が試せます。確定申告の書類作成機能は使うことができないのでご注意ください。

『マネーフォワードクラウド確定申告』を選んだ理由

私は大手会計ソフトの『マネーフォワード』『freee』『やよいの青色申告オンライン』の全てを使ってみました。

最終的に一番使い勝手のよかったマネーフォワードを選びました

マネーフォワードを選んだ理由を、使い心地と一緒に紹介していきます。

マネーフォワードを選んだ理由

  1. 確定申告までの流れをチェック項目で教えてくれる
  2. 困った時にAI(人工知能)が質問に答えてくれる
  3. 自動読込み&自動仕訳で作業時間の短縮が可能
  4. 自分の事業の状態をレポートでみれて印刷できる
  5. 使える機能が多く価格が『freee』より安くてコスパがいい
  6. お金の専門家もおすすめしてるから安心して使える

確定申告までの流れをチェック項目で教えてくれる

マネーフォワードで私が1番好きな機能は、確定申告の流れを教えてくれるチェックリストです。

初めての確定申告は「帳簿をつけて書類だす」ということ以外何もわからない状態。

そんな駆け出しフリーランスだった私でも、仕訳から確定申告までの流れがチェックリストになっているので、経理初心者に本当に優しいサービスになっていました。

しかも自分が終わったものはチェックの色が変わり、済んでいることを教えてくれたので状況把握もしやすかったです!!

困った時にAI(人工知能)が質問に答えてくれる

マネーフォワードでは、AI(人工知能)のあかりさんが何時だろうとその場で質問に答えてくれます。
この機能は困った時に本当に便利ですた。

仕訳の時に大活躍しました!!
この勘定科目はどれだろう……なんて時はすぐに聞いてました。

自動読込み&自動仕訳で作業時間の短縮が可能

マネーフォワードは、銀行口座やクレジットカード、サービスと連携ができるので、自動で明細を取り込でくれます。

そのおかげで仕訳を入力する手間が一気に減り時短なりました。

本業はあくまでも別のことなので、事務作業の時間を減らせる会計ソフトは本当に重宝します。

私はネットショップの運営もしているので、ネットショップサービスのBASE(ベイス)STORES(ストアーズ)とも連携できてとても助かっています。

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自分の事業の状態をレポートでみれて印刷できる

マネーフォワードは確定申告のためだけでなく、自分の事業の状態を記録して残すことにもつながります。

収益レポートや費用レポートは自動でグラフ化してくれるし、1年の記録もしっかり印刷して残しておくこともできます。

年々自分の事業が大きくなっていく実感は、確定申告でお金という数字を通して感じています。

レポートの項目

  • キャッシュフローレポート
  • 収益レポート
  • 費用レポート
  • 得意先レポート
  • 仕入先レポート

レポートの他にもマネーフォワードでは、貸借対照表と損益計算書を、決算書の項目から一括出力できます。

確定申告が終わったあと、私は『貸借対照表』と『損益計算書』を印刷しています。
簡単にこういった書類をプリントアウトできるのはありがたい。

毎年行っている確定申告に関することや事業のことをまとめたファイルの作り方はこちらの記事にまとめています。

よかったら覗いてみてください。

合わせて読みたい
確定申告領収書のまとめ方。 終わった後もわかりやすく管理・保管する方法
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お金の専門家もおすすめしてるから安心して使える

フリーランスになって右も左もわからなかった1年目。
確定申告でめっちゃお世話になった本があります。

それが『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! 』。

この本でも紹介されてるんですが、税理士の大河内さん(@k_art_u)も本の中でマネーフォワードをおすすめしていました。

専門家の人が言ってるなら間違いない!!

と、専門家のオススメが最後の決め手になりマネーフォワードを愛用することに決めました。

使える機能が多く価格がfreeeより安くてコスパがいい

私は『パーソナル』のプランを使っています。年契約しているので月々980円。

同じクラウド会計ソフトのfreeeも、月々980円の『スタータープラン』があります。

ですが、freeeの場合は必要最低限の機能のみ。
経営状況のレポートや部門別損益がみれる機能を使うには、月額1,980円『スタンダードプラン』を使う必要があります。

同じ値段でもでも使える機能がマネーフォワードの方が多いということ。

マネーフォワードのコスパは最強!!

1ヶ月無料で使ってみる

さいごに

私は大手会計ソフトの『マネーフォワード』『freee』『やよいの青色申告オンライン』の全てを使い、最終的に一番使い勝手のよかったマネーフォワードを選びました。

フリーランス初年度は収入も不安定なので

会計ソフトにお金をかけたくない!!

という方もいるかもしれません。

そんな方には、やよいの青色申告オンラインをおすすめします。
何と言っても、1年間無料で使えるので……!!1ヶ月じゃないですよ!!1年!!

ですが正直なところ、UIや操作性があまり良くないので使い勝手は悪いかと。

電子帳簿保存法の改正も行われ、会計ソフトが必需品になってきているこの頃。
事業を続けていく間ずっと使い続けるものになるので、何か特別な理由がない限り、私はマネーフォワードをおすすめします。

1ヶ月無料で使ってみる
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電子帳簿保存法とは?個人事業主に必要な対応をわかりやすく紹介
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独立準備は会計ソフトだけではありません!!
まだ開業前という人は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。

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