自分のネットショップを作りたい!!と思った時、『BASE(ベイス)』は候補に上がる1つかと思います。
実際私も候補に出てきました。
候補を挙げていくと、どれも似たり寄ったりな気がしてなかなかどのサービスにしようか迷いますよね。
それに、せっかく自分のお店を開くなら、自分に合ったものを長く使いたい!!
ということで、よく候補に挙がる5つ
を1年間じっくり使ってみました。

5つのネットショップを1年使ってみた結果、私は『STORES.jp(ストアーズ)』をメインに使って『BASE(ベイス)』と『SUZURI(スズリ)』をサブで使うことにしました。
一推しは『STORES.jp(ストアーズ)』ですが、『STORES.jp(ストアーズ)』にはない在庫を抱えなくていいシステムが『BASE(ベイス)』にはあります。
ということで、実際に1年じっくり使ってみたからこそわかった『BASE(ベイス)』の特徴を詳しく紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメ
- ネットショップを作りたい人
- どのネットショップサービスがいいかわからない人
- 『BASE(ベイス)』のおすすめポイントを知りたい人
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ネットショップは作ったけど、なかなか商品が売れない!!という人はコチラの記事をご覧ください。

『BASE(ベイス)』は無料で作れるネットショップ
画像引用元:BASEホームページより
『BASE(ベイス)』は、自分のお店を無料で簡単に開くことができるネットショップサービスの事です。
ネット上に、自分のお店を持つことができ、自分で作ったハンドメイドグッズや、ファッション・雑貨・食品など、いろんなものを販売できるようになります。
『BASE(ベイス)』の利用料金
画像引用元:BASEホームページより
『BASE(ベイス)』の利用料金はとてもシンプルです。
お店を持つこと自体に、費用はかかりません。
無料でお店を持つことができます。
利用料は、商品が売れたタイミングで発生する『決済手数料』と『サービス利用料』になります。
さらに、『BASE(ベイス)』では、すべての決済を『BASEかんたん決済』というエスクロー決済を利用しているので安全です。
エスクロー(escrow)とは、商取引の際に信頼の置ける第三者を仲介させて取引の安全を担保する第三者預託である。
引用元:Wikipediaより
全ての決算で、決算手数料3.6%+¥40と、サービス利用料3%かかります。
手数料に関しては、『STORES.jp(ストアーズ)』が圧倒的にお得なので、手数料が気になる人は『STORES.jp(ストアーズ)』がオススメです。

ネットショップに『BASE(ベイス)』を使う理由
実際に5つのネットショップを使って複数のネットショップを使うことにしましたが、『BASE(ベイス)』の決め手はいくつかありました。
『BASE』を選んだ理由まとめ
- 受注生産もできるので在庫を抱えずにグッズを販売できる
- 作れるアイテム数が62種類と豊富
- ショップのデザインが簡単に綺麗になる(有料あり)
- デジタルコンテンツが販売できる
- 2,850円以上の商品を売るなら手数料がお得
- 自分の作った商品の紹介が『BASE(ベイス)』のメディアにのる
- 利用する専用アプリがある
受注生産もできるので在庫を抱えずにグッズを販売できる
『BASE(ベイス)』内のアプリケーション、『pixivFACTORY』を使って受注生産ができます。
在庫を持つことの怖さは、売れるかわからないものを抱えること。
受注生産は、最初のハードルを気にする必要がありません。
これは『STORES.jp(ストアーズ)』にはない機能なので、『BASE(ベイス)』に補ってもらっています。
『BASE(ベイス)』同様『SUZURI(スズリ)』も同じように受注生産ができるのですが、受注販売だけというのがネック。
『SUZURI(スズリ)』の上位互換が『BASE(ベイス)』といった感じになります。
どちらにしてもクリエイターに優しいサービスです。
商品が売れるようになるまでは、受注生産で赤字になるリスクを回避します。
売れ筋が見えてきたタイミングで、まとめて生産して自宅保管し、ストックから販売ということができます。
あまり頻繁に売れないものは受注販売、売れ出したらストックを確保する……こんな風に、使い分けることができるのが『BASE(ベイス)』の好きなところです。

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作れるアイテム数が62種類と豊富
『pixivFACTORY』で作れるグッズは実に62種類!!
さすがイラストの投稿が盛んなpixivが運営しているサービスです。
『pixivFACTORY』で作れるもの
- アクリルキーホルダー
- 缶バッジ
- ステッカー
- スマホリング
- ICカードステッカー
- アクリルバッジ
- ピンバッジ
- 白Tシャツ
- Tシャツ(短納期)
- カラーTシャツ
- フルグラフィックTシャツ
- ラグランTシャツ¥
- ロングスリーブTシャツ
- キッズTシャツ
- レディースTシャツ
- Tシャツ(シルクスクリーン印刷)
- トートバッグ
- サコッシュ
- キャップ
- パーカー
- ウインドブレーカー
- スウェット
- タイツ
- 長傘
- 手帳型iPhoneケース
- 手帳型Androidケース
- iPhoneケース
- パスケース
- 名刺入れ
- レザー製名刺入れ
- マグカップ
- モバイルバッテリー
- メガネ拭き
- タオル
- タンブラー
- アクリルフィギュア
- アクリルブロック
- 抱き枕カバー
- クッションカバー
- 枕カバー
- アクリルスマホスタンド
- ブランケット
- パズル
- 卓上ミニ傘
- 屏風
- マスキングテープ
- クリアファイル
- ポーチ
- ペンケース
- 下敷き
- 印鑑ケース
- 捺印マット
- 名刺
- アートプリント名刺
- テーブルクロス
- ポストカード
- タペストリー
- ミニタペストリー
- ポスター
- キャンバス
- パネル
- 複製画(プリモアート)
これだけ作れるグッズの種類が豊富であれば、作りたいものもきっと見つかります。
ショップのデザインが簡単に綺麗になる

テンプレートからデザインを選ぶことで、かんたんにオリジナルのネットショップを作ることができます。
オリジナルのショップを、ちゃんとカスタマイズしたい人にも、HTML編集があります。
私のようにコーディングができない人には『BASE DESIGN MARKET』というものがあり、クリエイターさんが作った、クオリティーの高いデザインを購入することができます。
私は¥5,000でデザインを購入しました。
有料はちょっとな……なんて人は、『STORES.jp(ストアーズ)』がおすすめです。

デジタルコンテンツが販売できる
画像引用元:BASEホームページより
『BASE(ベイス)』では、デジタルコンテンツ販売用のアプリケーションを使うことで、デジタルコンテンツのダウンロード販売ができます。
音楽や写真データをデジタルコンテンツの他にも、動画や電子書籍にも対応しています。
購入したお客さんは、購入後に送られるメールに記載されているURLをクリックすることでダウンロードすることができます。
イラストレーターさんは、ストックイラストとの住み分けとしても使えそうですね。

2,850円以上のアイテムを販売するなら手数料がお得

『BASE(ベイス)』と『STORES.jp(ストアーズ)』を比較すると、販売する商品の値段によってお得な手数料は変わってきます。
2,850円以上の商品であれば『BASE(ベイス)』の方がお得になります。
と言っても、手数料に関しては『STORES.jp(ストアーズ)』が一枚上手なので、手数料をとにかくお得にしたい人は『STORES.jp(ストアーズ)』一択です。
比較に関してもっと詳しく知りたい人は、コチラの記事をご覧ください。
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自分の作った商品の紹介が『BASE(ベイス)』のメディアにのる
画像引用元:BASEホームページより
『BASE(ベイス)』には、BASEを利用してショップをオープンしている人たちの、商品を紹介する、『BASE Mag.』というメディアがあります。
そのメディアに、自分の作った商品を紹介することことができます。
『BASE(ベイス)』のアプリケーション機能の『Blog』を使うことで、BASE Mag.に投稿される記事を作ることができます。
スタッフが審査があるので、掲載が取り消しになる場合もあります。
集客に不安があったとしても、この機能を使うことで自分を知ってもらうきっかけが用意してあります。

『BASE(ベイス)』専用のアプリがある
画像引用元:BASEホームページより
『BASE(ベイス)』は、自分のお店自体はカート型ネットショップなんですが、このアプリがあることでいろんなショップが集まり、ショッピングモールのようになるモール型ネットショップになります。
つまり『BASE(ベイス)』は、カート型ネットショップとモール型ネットショップのハイブリッドなんです!!
登録した商品は、ショッピングモールにも自動的に表示されるので、集客面でも力になってくれます。
集客面に不安がある人にもおすすめです。
カート型ネットショップ
自分で売りたい商品を選んでオリジナルのお店を作るサービスです。一番の問題点は集客と言えますが、お店を育てていく楽しみがあります。
『BASE(ベイス)』や『STORES.jp(ストアーズ)』がカート型の代表格です。
モール型ネットショップ
1つの場所にいろんなお店が集まったネット上のショッピングモールです。自分で集客が不要な点がメリットですが、モール内での競争率は高いです。
『minne(ミンネ)』『Creema(クリーマ)』『SUZURI(スズリ)』がモール型です。
他にも有名なものだと『Amazon』や『楽天市場』が挙げられます。
さいごに
ネットショップサービスの一推しは『STORES.jp(ストアーズ)』ですが、『STORES.jp(ストアーズ)』にはない在庫を抱えなくていいシステムが『BASE(ベイス)』にはあります。
販売するアイテムにもよりますが、在庫を抱えたくない人は受注販売ができる『BASE(ベイス)』でネットショップを作ってみてください。
ちなみに、受注販売は『STORES.jp(ストアーズ)』にはないですが、手数料が圧倒的にお得なので、『BASE(ベイス)』と『STORES.jp(ストアーズ)』の2つ使いはオススメです。
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https://mone-creator.com/base-storesjp/
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