ネットショップを徹底比較。自分に合ったサービスを選ぶ
ネットショップを始めようと思ったんだけど、使えるサービスが思いの外多くて……
似たサービスもあるから余計にどれが良いのか迷うよね!!
どんなサービスでも、自分に合っているかどうかはとても大切。
いくら便利で、できることが多いものでも、自分に必要ない機能ばかり揃っていては使い勝手が悪くなります。
この記事では、自分に合っているサービスがどれなのか見つけられるよう、項目ごとにサービスを比較しています。
- 自分のお店を持ちたい人
- オススメのネットショップサービスを項目ごとに比較したい人
- ネットショップサービスを選ぶ判断基準を知りたい人
比較するネットショップ
まずは今回比較するネットショップをザッと紹介します。
候補に上がっていた・気になっていたサービスがある人はぜひ活用ください。
BASE(ベイス)
- BASEの詳細
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BASE(ベイス)は無料で誰でも簡単にネットショップを始めることができるサービスです。
1番の特徴は、BASE内の拡張機能『pixivFACTORY』を使うことで受注生産ができます。
初期費用無料、在庫リスクなし!!
注文が入る度にオンデマンドで製造・発送されるので、手間が一切かかりません。初めて自分のお店を持つ人にとって、在庫を抱えることに不安を感じる人は多いでしょう。
どうしても割高になってしまうため利益率は低くなりますが、受注生産はクリエイターにとって強い味方になってくれます。スタンダードプラン グロースプラン 構築タイプ カート型/モール型 初期費用 0円 月額利用料 0円 月額19,980円 ※1 決済手数料 3.6%〜+40円 ※2 2.9%〜 ※3 振り込み手数料 250円 ※4 その他手数料 3%(サービス利用料) ー ※1 2024年1月16日からグロースプランが5,980円から19,980円に値上げされました。
※2 Amazon Pay・PayPalでの決済は4.6%+40円。
※3 Amazon Pay・PayPalでの決済は3.9%。
※4 振り込み申請額が2万円未満の場合、事務手数料が500円かかります。2万円以上の場合は0円。
STORES(ストアーズ)
- STORES(ストアーズ)の詳細
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STORES(ストアーズ)も無料で誰でも簡単にネットショップを始めることができるサービスです。
無料会員として始める場合は、手数料がどこよりも安い設定になっています。
そしてネットショップだけでなく、イベント出店や実店舗を持ちたい人にとって強い味方になってくれます。との連動が簡単にできるのがポイント。
フリープラン スタンダードプラン 構築タイプ カート型 初期費用 0円 月額利用料 0円 月額3,480円 決済手数料 5.5% ※1 3.6% ※2 振り込み手数料 200円 ※3 その他手数料 275円 ※4 ※1:2024年7月1日からフリープランの決済手数料が5%から5.5%に変更になりました。
※2 Amazon Payは決済手数料3.9%。
※3 自動入金または売上合計10万円以上の場合、入金時の振込手数料は無料です。
※4 決済手数料・振込手数料を差し引いた入金金額が1万円以下の場合、事務手数料が発生します。
Shopify(ショッピファイ)
- Shopify(ショッピファイ)の詳細
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Shopify(ショッピファイ)は2004年にカナダで創業されたECサイトのサービスでで、海外販売を視野を入れている人や、月商100万円以上を目指すお店に適しています。
手軽さでいうとBASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ)には負けてしまうので、ネットショップを初めて持つ人には少しハードルが高いサービスかもしれません。
ベーシック スタンダード プレミアム 構築タイプ カート型 初期費用 0円 月額利用料 $33 約5,200円 $92 約14,300円 $399 約61,900円 決済手数料 3.4%〜4.15% 3.3%〜4.1% 3.25%〜4.05% 振り込み手数料 0円 その他手数料 ー ※ 2024年現在の1$=155円で計算。
カラーミーショップ
- カラーミーショップの詳細
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カラーミーショップは、出店と運営に関わる機能が一通り揃っているネットショップサービス。
Shopify(ショッピファイ)の日本版と捉えて良いでしょう。
海外販売を視野を入れている人にとって、日本の企業が運営しているサービスへの安心感は大きいです。BASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ)は簡単にネットショップをオープンできますが、「ここは触らせてくれない」という領域があります。
これはできないのか!!と不便に思えるポイントがどうしても出てきます。カラーミーショップは自由度がとにかく高いので、しっかりと事業としてネットショップをステップアップしながら運営していきたい人にオススメです。
フリー レギュラー 構築タイプ カート型 初期費用 0円 3,300円 月額利用料 0円 4,950円 決済手数料 6.6%+30円 ※1 ※2
クレジットカード:4.0%~
後払い:4.0%~
コンビニ払い:143円~
代引き決済:308円~
Amazon Pay:月額2,200円+3.9%
楽天ペイ:月額2,200円+4%
LINE Pay:月額2,200円+3.45%
PayPay:月額2,200円+3.45%振り込み手数料 50円〜700円 その他手数料 ー ※1 Amazon Payは6.5%+30円。
※2 カラーミーショップは決済代行会社と直接契約を結ばなければいけません。ネットショップサービスの月額利用料以外に決済代行サービスの月額利用料がかかってきます。
minne(ミンネ)
- minne(ミンネ)の詳細
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minne(ミンネ)はネットショップサービスの中でも、ハンドメイドに特化したサービスです。
ハンドメイド好きが集まるサービスなので、自然とものづくりに関心があるユーザーや作家さんから作品を買いたいと思う人が集まります。
そのため他のネットショップサービスに比べ、レビューがつきやすく、リピートに繋がりやすい環境といえます。
ワンプラン 構築タイプ モール型 初期費用 0円 月額利用料 0円 販売手数料 10.56%※1 振り込み手数料 220円 その他手数料 ー ※1 送料も含みます。
Creema(クリーマ)
- Creema(クリーマ)の詳細
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Creema(クリーマ)もminne(ミンネ)同様ハンドメイドに特化したネットショップサービスです。
Creema(クリーマ)はプロ・セミプロの作家さんが多いので、他のハンドメイド特化のネットショップサービスに比べて敷居が高いです。
販売されるアイテムの品質が高いからこそ自然と販売価格が高くなりますが、それでも欲しいと買われる方が多いので、クリエイター1人あたりの売上高No.1が実現しています。
ワンプラン 構築タイプ モール型 初期費用 0円 月額利用料 0円 販売手数料 11% ※1 ※2 振り込み手数料 PayPay銀行の場合一律55円 ※3 その他手数料 ー ※1 台湾・香港サイトで売買が成立した場合一取引あたりの42円決済手数料が発生します。
※2 フードの売買が成立した場合15.4%、台湾・香港サイトで売買が成立した場合決済総額の21%。
※3 PayPay銀行以外の場合、合計金額が30,000円未満の場合176円、合計金額が30,000円以上の場合275円。
楽天市場
- 楽天市場の詳細
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言わずと知れた楽天市場。
買う側として使ったことがある人は多いのではないでしょうか?実は出店者にとって楽天市場とAmazonは、似ているようで全く異なるものです。
Amazonは1つのお店に商品が並ぶスーパーマーケット。
そして楽天市場はいろんなお店が並ぶショッピングモールなんです。楽天市場で出店をすると、個性を出したお店のページを作れるので、ユーザーさんに覚えてもらいやすくなります。
そしてモール型のネットショップサービスでひと目に触れやすいので、他のサービスに比べて格段に自分のショップを認知してもらいやすくなります。
がんばれ!プラン スタンダードプラン 構築タイプ モール型 初期費用 60,000円 月額利用料 19,500円 ※1 50,000円 ※2 決済手数料 3.5~7.0% 2.0~4.5% 振り込み手数料 200円※2 その他手数料 ー ※1 年間一括払。
※2 半年ごとの2回分割払。
Amazon(アマゾン)
- Amazonの詳細
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Amazonも有名なモールですね。
Amazonは1つのお店に商品が並ぶスーパーマーケット。
そのため購入者はお店関係なく自分の欲しいものカートに入れることができ、まとめて精算することができます。購入者はお店を探しているというよりは、自分の欲しい商品を探している感覚です。
小口出品 大口出品 構築タイプ モール型 初期費用 0円 月額利用料 ー ¥4,900 成約金 3.5~7.0% 2.0~4.5% オススメ販売個数 月49点以下 月50点以上 販売手数料 8〜15% ※1 振り込み手数料 0円 ※2 ※1 販売するもののカテゴリーによって異なります。Amazonデバイス用アクセサリのみ45%。
※2 Amazon Businessによる請求書払いが行われ、Amazonに立替えてもらった場合のみ1%。
SUZURI(スズリ)
- SUZURI(スズリ)の詳細
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SUZURI(スズリ)は在庫を一切抱えずに自分のお店が持てるサービスです。
受注販売のため、どうしても割高な販売となってしまいますが、駆け出しのクリエイターにとって嬉しいサービスになっています。
作れるアイテムの幅はかなりありますが、モール型のショップで自由度がかなり低いので、あまり『自分のお店』という感覚が持てないのが欠点。
受注生産もできるBASE(ベイス)がSUZURIの上位互換とも言えます。
ワンプラン 構築タイプ モール型 初期費用 0円 月額利用料 0円 販売手数料 ー 振り込み手数料 176円〜275円 その他手数料 DL販売手数料 5.6%+22円
構築タイプでネットショップを項目ごとに比較
今回挙げた8つのネットショップサービスは、まずカート型(ASPカート)とモール型(ECモール)の2つに分けることができます。
同じネットショプサービスではありますが、性質が異なるのでカート型とモール型に分けて比較していきます。
カート型(ASPカート)
自分で売りたい商品を作ったり選ぶことで、オリジナルのお店を作るサービスです。一番の問題点は集客と言えますが、自分だけのお店を育てていく楽しみがあります。
BASE・STORES・Shopify・カラーミーショップなどがカート型の代表格です。
モール型(ECモール)
1つの場所にいろんなお店が集まったネット上のショッピングモールです。
自分で集客をせずとも人の目にとまりやすい点がメリットですが、モール内での競争率は高いです。
代表的なものにはminne・Creema・楽天市場・Amazon・SUZURIなどがあります。
ASPカートとECモールの違い
まずは自分がカート型がいいのか、モール型がいいのか決めましょう。
そのうえで、何に重点を置くか比較項目を参考にしてみてください。
値段なのか、機能なのか、サービスの質なのか……自分に合ったサービスを選ぶために、自分が1番重視する項目を参考にしてみてください。
カート型の比較項目
- お店の規模で比較
- 初期費用や手数料などの価格で比較
- できることから比較
- 実店舗連携から比較
- 集客・販売促進の機能で比較
- デザインで比較
- サポート体制で比較
モール型の比較項目
- 販売したいもので比較
カート型ネットショップを比較
カート型(ASPカート)のBASE(ベイス)・STORES(ストアーズ)・Shopify(ショッピファイ)・カラーミーショップの4つをそれぞれ比較していきます。
カート型(ASPカート)
自分で売りたい商品を作ったり選ぶことで、オリジナルのお店を作るサービスです。一番の問題点は集客と言えますが、自分だけのお店を育てていく楽しみがあります。
お店の規模で比較
カート型のサービスを4つ挙げました。
根本的なサービス内容は同じでも、できることに差があるので月々かかる料金が変わってきます。
そこでまずはお店の規模から使うサービスを選んでください。
正直これが一番大切な要素だと感じています。
初めてのネットショップに月額利用料の高いサービスを使うのはリスクが高いですし、売上が既に立っているショップなのにできることが少ないサービスを使っていては、更なる事業拡大は見込めません。
なのでまずは、自分のお店の規模やレベル感から、使うサービスを決めましょう。
初めてネットショップを始める小規模のお店なら、スモールスタートができるBASE(ベイス)かSTORES(ストアーズ)。
毎月の売上が20万円以上になってくる中規模の店ならカラーミーショップ。
そして毎月の売上が50万円以上になってくる大規模の店ならShopify(ショッピファイ)
お店の規模で比較
初期費用や手数料などの価格で比較
初期費用で比較した場合STORES(ストアーズ)がオススメ。
「月額利用料も最初は抑えたい!!」という人であれば、間違いなくSTORESです。
BASE(ベイス)の決済手数料は3.6%と一見STORESの5%より安く感じますが、+40円というのが厄介です。
さらにBASEはサービス利用料3%が追加でかかるので実質6.6%。
- 手数料比較表を見る
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手数料比較表
サービス プラン 初期費用 月額利用料 決済手数料 BASE スタンダード 0円 0円 3.6%〜+40円 ※1 グロース 0円 19,980円 2.9%〜 ※2 STORES フリー 0円 0円 5.5% スタンダード 0円 3,480円 3.6% ※3 Shopify ベーシック 0円 $33 約5,200円 3.4%〜4.15% カラーミー フリー 0円 0円 6.6%+30円 ※4 レギュラー 3,300円 4,950円 ※5 ※1 Amazon Pay・PayPalでの決済は4.6%+40円。
※2 Amazon Pay・PayPalでの決済は3.9%。
※3 Amazon Payは決済手数料3.9%。
※4 Amazon Payは6.5%+30円。
※5 カラーミーショップは決済代行会社と直接契約を結ばなければいけません。ネットショップサービスの月額利用料以外に決済代行サービスの月額利用料がかかってきます。
ただ、1ヶ月の売上げが50万円以上の場合は話が違ってきます。
月額利用料19,980円を支払って手数料が業界最安値になるBASEがお得になります。
より詳しくBASEとSTORESを比較されたい人は、こちらの記事をご覧ください。
できることから比較
お次はできることから比較。
できることの多さで選ぶならShopify(ショッピファイ)がオススメ。
Shopifyは専用のアプリを組み合わせて、必要な機能を追加していくので自由度が高く、できることが多くなります。
- できることの比較表を見る
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できることの比較表
項目 BASE STORES Shopify カラーミー アイテム登録数 無制限 無制限 無制限 無制限 アイテム画像 20枚 15枚※1 250枚 50枚※2 POSレジ ○※3 ○ ○ ○ 電子チケット × ○ ○ × テイクアウト × × ○ × デリバリー × × ○ × デジタルコンテンツ ○ ○ ○ ○ 在庫不要グッズ制作 ○※3 × ○ × 定期販売 ○ ○ ○ ○ 予約販売 ○ ○ ○ ○ 販売期間設定 ○ ○ ○ ○ 抽選販売 ○ × ○ × メールマガジン ○ ○ ○ ○ クーポン ○ ○ ○ ○ ギフトカード × × ○ × 再入荷通知 ○ ○ ○ ○ レビュー ○ ○ ○ ○ アンケート ○ × ○ × Instagram連携 ○ ○ ○ ○ facebook連携 ○ ○ ○ ○ TikTok連携 ○ × ○ × YouTube連携 × × ○ × Amazon連携 × × ○ ○ Pinterest連携 × × ○ × note連携 ○ ○ × × 納品書ダウンロード ○ ○ ○ ○ 品番管理 ○ ○※4 ○ ○ CSV管理 ○ ○※4 ○ ○ ストア分析 ○ ○ ○ ○ 英語・外貨対応 ○ ○ ○ ○ セキュリティ △※3 △ ○ ○ 会計ソフト連動 ○ ○ ○ ○ 倉庫サービス ○※3 ○※3 ○ ○ ※1 フリープランは15枚。スタンダードプランで30枚まで登録可能。
※2 フリープランは4枚。レギュラープランで50枚まで登録可能。
※3 外部サービスを利用する事で使用可能。
※4 有料のスタンダードプランで使用可能。
表にまとめたものは基本的なものになりますが、Shopifyはアプリが8000種以上あるので、他にもできることは増えていきます。
ただし、組み合わせるアプリによって、無料のものもあれば有料のものもあるので注意が必要です。
確かにできることの多さで言えばShopifyがオススメですが、運営する会社が日本ではないので、サポート面で不安に感じる方も多いです。
できることの多さで比較するとShopifyは他の追随を許しません!!抜きん出てます。
実店舗連携から比較
オンラインショップだけでなく、イベント出店や実店舗連携を考えるならSTORES(ストアーズ)がオススメ。
- 実店舗連携の比較表を見る
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実店舗連携の比較表
項目 BASE STORES Shopify カラーミー 決済サービス ○ ○ ○ ○ 決済提供元 スマレジ※1 STORES ※4 Square 導入料金 月額3,300円 0円 ※4 × 決済端末代 0円〜※2 0円※3 ※4 7,980円〜 決済手数料 3.24%〜 1.98〜3.24% ※4 3.25%〜 ※1 BASEと連携しているPOSレジサービスはスマレジですが、決済サービスはスマレジ以外も使用できます。使用可能なサービスはスマレジにてご確認ください。
※2 キャンペーン中の料金。通常は30,800円のプリンター内蔵端末機。
※3 条件達成で0円(無償化)。通常は税込19,800円。
※4 各決済サービスごとに契約が必要。
STORES以外のサービスの場合、POSレジとキャッシュレス決済の機能を他社の外部サービスと連携させる必要があります。
それがSTORESだと、ネットショップもPOSレジも決済も同じ会社で一緒に面倒見てくれるので、ややこしさが一切なくなります。
さらに、条件を満たせば通常19,800円の決済端末も0円でもらうことができます。
実店舗やイベント出店を視野に入れている人はSTORES一択かと!!
デザインで比較
自分のお店を持つなら、ショップのデザインもこだわりたいところ。
デザインにこだわることができると、ブランディングにも有利に働き、競合との差別化にもつながります。
そんな大切なデザインでの機能ですが、専門的知識が必要になってきます。
多くの人が専門知識を有していないことから、オススメしたいサービスはBASE(ベイス)。
BASEはショップを構成するパーツをドラックしてデザインを完成させていきます。
この方法はデザインやHTMLなどの専門知識がない人にとって、直感的に編集ができるので重宝します。
もちろんShopify(ショッピファイ)やカラーミーショップの方ができることは多いのですが、自由度が高い分専門知識がないと難しく、WEBデザイナーなどへの外注が必要になります。
集客・販売促進の機能で比較
ネットショップの集客と販売促進は売上と直結するのでとても大切。
自分のショップを見つけてもらえなければ、たとえ良いものを販売していても売れることはありません。
そして売上を安定させるためにも、リピーターの存在がとても重要になってきます。
販売促進はリピーターを増やすために大切です。
そんな大切な集客・販売促進でのオススメはBASE(ベイス)とShopify(ショッピファイ)。
BASEでは独自のモールアプリがあります。BASEでお店を開いたショップが一堂に会する場所です。
新しい商品を更新したり在庫を補充する事でアップしたものが人目に触れる仕組みです。
ASPカートのサービスでECモール機能が使えるのは本当ありがたい。しかも無料。
そしてもう1つのShopifyでは、広告を打って集客に力を入れたい人にオススメ。
YouTubeやPinterestなど他のサービスでは対応していないSNS広告とも連動ができます。
初めてショップをオープンされる方にとって広告を打つのはとてもハードルが高いと思いますが、いずれ使ってみたくなる機能ではあると思うので、ぜひチェックしてみてください。
サポート体制で比較
ネットショップ開業をしてつまずいたとき、サポート体制の大切さに気づきます。
一緒に運営する人がいれば相談し合えて良いのですが、そうじゃない人もいます。
むしろ後者の方が多いのではないでしょうか?
そんな時に気軽に相談できる公式の場所があると安心しますよね。
サポート体制でサービス話を選ぶならカラーミーショップがダントツ丁寧でオススメです。
ショップの設定だけでなく、運営業務の悩みを相談できると大々的に公表しているサービスはカラーミーショップ以外ありません。
公言してくれているおかげで、安心して相談できますよね。
STORESもしっかり電話サポートのページは用意してありますが、運営業務までの相談は明記されていません。
ちなみにShopifyの運営会社は海外なのでサポートを重視する人には不向きです。
日本サポートチームはありますが、メール返答に5〜10日かかってしまったり、日本語対応していないものも多いので、英語を使わない人にとってはとても不便になります。
自分で調べてもなかなか思うような記事が見つからないこともしばしば。
サポートが一番手厚いのはカラーミーショップ!!
モール型ネットショップを比較
お次はモール型(ECモール)の比較。
モール型に分類されるminne・Creema・楽天市場・Amazon・SUZURIの5つをそれぞれ比較していきます。
モール型は販売したいものによって使えるサービスが決まってしまうので、比較できる項目が少ないですが参考にしてみてください。
モール型(ECモール)
1つの場所にいろんなお店が集まったネット上のショッピングモールです。
自分で集客をせずとも人の目にとまりやすい点がメリットですが、モール内での競争率は高いです。
販売したいもので比較
モール型でよく耳にするminne・Creema・楽天市場・Amazon・SUZURIですが、販売したいものによって使えるサービスが異なってきます。
楽天市場やAmazonは法律や公序良俗に反しないものであればある程度出店できます。
ですが、minneとCreemaの場合はハンドメイド作品が中心ですし、SUZURIに至っては自身に著作権がある画像で作るグッズです。
個人商店ではない分、モールのルールに沿ったものである必要があります。
卸業者から仕入れて販売したい人は楽天市場やAmazon。
ハンドメイド作家であればminneやCreema。
イラストレーターなどのクリエイターであればSUZURIを使うことをオススメします!!
minneやCreemaの違いについて詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
さいごに
どんなサービスでも、自分に合っているかどうかはとても大切。
いくら便利でできることが多い商品でも、自分に必要ない機能ばかり揃っていては使い勝手が悪くなります。
ぜひ自分に合ったサービスを使ってみてください。
そしてもう1つ。
1つのサービスしか使っちゃいけない決まりはありません。
いろんなブランドが自社のネットショップを持ちながら、楽天市場などのモールに支店を構える形をとっています。
自社ブランドの成長に合わせて、支店を増やしていくのも良いですね!!
ネットショップの開業から軌道に乗せるまでの全体像を掴みたい人は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
-fin-