イラストレーターになるには?社会人から始めた私の道のりと大切だったこと
絵を描くのが好きなんだけど、どうしたらも絵を仕事にできるの?
私は美大出てないし、ただただ絵を描くのが好きだった子なんだよね。自分がどんなキッカケで絵を描くことでお金をもらえるようになったか紹介していくね!!
私は現在、ディレクター・イラストレーター・ブロガー・YouTuber……といろんなことをしています。
元々デザイナーとして働いていて、イラストはずっと趣味で描いていました。
この記事では、趣味から始めたイラストで社会人になってからイラストレーターとして仕事をもらえるようになるまでの道のり。そしてその中で大切だったことをまとめました。
ステップアップしていけるようスタート地点から紹介しているので、自分のレベルに合ったところから参考にしてみてください。
- イラストレーターになりたいと思っている人
- イラストレーターとしてレベルアップしたい人
イラストレーターになるには
僕もイラストでお金稼げるようになりたい!!
自分の好きなことが仕事になっていくのは楽しいよね!!
応援するよ〜!!
僕、イラストの描いたこと無いけどなれるかな?
描いたことないはビックリかな……。
とりあえず、「イラストレーターになりたい!!」って思った瞬間のスタート地点から記事にしていくから、参考にして自分の手を動かしていこう!!
イラストレーターは、自分の描くイラストをお金に変えていく職業です。
イラストレーターは資格がいらないので誰でもなれます。
ですが、イラストだけで暮らしていける程稼げるイラストレーターになるには、スキルを磨いて自分を知ってもらう努力を続ける必要があります。
イラストレーターには簡単になれますが、稼げるイラストレーターとなると話は別です。
社会人になってからイラストレーターになった私の話
私自身イラストレーターを名乗るのは簡単でした。
会社員デザイナーをしていた頃に、趣味でイラストをSNSにアップしていたアカウントはイラストレーターと名乗っていました。
そのアカウントをキッカケに、私はイラストの仕事をもらうようになりました。
今までいただいた仕事は、ファッション小物とのタイアップイラスト、WEBメディアでのコミックエッセイ、WEBサイトのメインビジュアル、商品パッケージのイラストなど多岐にわたります。
他にもYahoo! JAPAN クリエイターズプログラムでファッションや映画のことを連載させてもらったりと楽しい仕事がたくさんありました。
現在はフリーランスのクリエイターとして、イラスト以外にもデザイン、ディレクション、ブログ、動画などいろんな仕事をしています。
小さい頃から絵を描くのが好きなだけで、絵の学校に行っていたわけではありません。
仕事もイラストではなくデザイナー。
イラストをSNSにアップして行くことで、いろんな人に見てもらえるようになり仕事に変わりました。
SNSは年齢を公開する必要はないです。
社会人だから遅いなんてこともありません。
イラストの仕事をしてみたい人は、いつからでも挑戦できます。
イラストレーターになるまでの道のり
準備0状態からイラストレーターになるまでを、5段階のレベルに分けてみました。
イラストレーターになるまで
- イラストレーターという仕事が何なのか理解する
- 道具を準備する
- 作品を作り発表する場を作る
- 自分の絵のスキルを磨き続ける
- 自力でイラストをお金に変える経験を積む
イラストレーターという仕事が何なのか理解する
イラストレーターって絵を描く人のことでしょ?
そのくらい知ってるよ〜!!
間違ってないけど、それは本当にイラストレーターの最初の入り口だよ!!
どんな風に稼ぐ方法があるのか、自分のなりたいイラストレーターがどんなものなのかしっかり知らないと自分の選択肢を狭めちゃうよ?
『 敵を知り、己を知れば、百戦危うからず 』という孫子の言葉があります。
敵を知って自分を知るならば、100回戦っても絶対に負けはしない……という意味です。
イラストレーターという仕事が敵なわけではありません。
ですが自分がなりたいものを知らないと、どんな力が必要でどんな風になっていきたいのか道が見えてこないので、とても大切な項目です。
イラストレーターには2種類のタイプがいる
実はイラストレーターには『作家ベース』と『商業ベース』の2種類が存在します。
作家ベースの人は、自分の絵をグッズや個展で販売してお金を稼ぐ人。
そして商業ベースのイラストレーターは、クライアントから依頼を受けて仕事をするクライアントワークです。
作家ベースと商業ベースのイラストレーターは、それぞれ稼ぎ方が違うので、自分がどちらのイラストレーターを目指したいかは、なんとなくでも心に留めておくと良いと思います。
「どちらか一方しかしてはいけない!!」なんてこともないので、自分に合った稼ぎ方を見つけてみてください。
イラストレーターのタイプについて、収入源の話やメリット・デメリットなど、もっと詳しく書いた記事があるので、知りたい人はコチラの記事をご覧ください。
絵を描く道具を準備する
イラストレーターは絵を描く仕事です。
なので絵を描く道具が必要ですね!!
道具は人によって様々!!
鉛筆画の人もいればアクリル絵の具の人もいますし、デジタルで書かれる人もいます。
今回はデジタル・アナログそれぞれで使う必要最低限のものを紹介します。
アナログの人はいろんな画材に触れて、自分のタッチに合う表現方法を模索してみましょう。
作品を作り発表する場を作る
作品を作るはわかるんだけど、発表する場って何???
作ったものを人に見てもらわないと、自分の作品を買ってくれる人や自分のイラストを使ってくれる人と出会えないでしょ?
そういう意味で、発表の場は大切なんだよ!!
なるほど!!
でも場所ってどこに作るの?
手軽なもので言えばSNS。
他にもホームページを自分で作ったり、コンテストへの応募やギャラリーでの展示なんかもあるね!!
作品は作ってなんぼです。
そして作った作品は発表してください。
イラストレーターとして認知してもらうことが大切ですし、自分のイラストを世に発表しない限り、自分のイラストを使ってくれる企業さんや自分のイラストを好きと言って買ってくれる人とは出会うことができません。
イラストレーターも、クライアントワークです。
自分のイラストを使ってくれる企業がいなければ、イラストレーターとして稼ぐのは難しくなってきます。
グッズや原画販売も同じです。
作品を発表しなければ、買ってくれるファンと出会うこともできません。
自分の絵のスキルを磨き続ける
イラストレーターには資格がありません。
そのため完全なる個人技。
選ばれるイラストレーターになるには、個人の力が何よりも大切になってきます。
いろんな画角から描けたり、いろんな画材を使い分けたり、自分らしい絵の追求をしたり……。
出したい色を思ったように使いこなす力もそう。
自分の描きたいものを描く作品作りとは別に、クライアントワークの場合要望も出てくるでしょう。
クライアントの要望に応えられるだけのデッサン力なども必要になってきます。
絵のスキルを磨くのにオススメの本
自力でイラストをお金に変える経験を積む
自分の作品を作って、発表して、スキルを磨いて……あと何が必要だと思う??
まだ何かいるの!?
まだイラストをお金に変えることができてないよね!!
イラストをお金に変えることができなければ仕事として成り立ちません。
残念なことに、待っているだけで仕事が舞い込むほど甘い世界じゃないんですよね。
ということで、ここではイラストレーターが絵をお金に変える手段を紹介します。
作家ベース
作家ベースのイラストレーターは、クライアントワークというよりは描いた絵の原画やグッズを作って販売することがメインになります。
作家ベースのイラストレーターにオススメなネットショップはSTORES(ストアーズ)。
ネットショップとしてはもちろん、イベント出展をしたくなった時に活躍する電子決済サービスとネットショップと連動したレジ機能が無料で使えます。
そして作家ベースのイラストレーターを目指す人はSNSも大切。
自分の作品を多くの人に知ってもらうためにSNSをぜひ活用してみてください。
商業ベース
商業ベースのイラストレーターは、クライアントワークです。
自分のイラストを必要としてくれるクライアントさんを見つけることが大切。
企業への営業はポートフォリオがないと門前払いなので、まずはポートフォリを作ってみましょう。
コチラの記事はフリーランス用に描きましたが、イラストレーターにとっても大切なことを書いたので、ぜひ読んでみてください。
さいごに
イラストレーターは、フリーランスという働き方をしている人が多くいます。
企業に属すイラストレーターではなく、個人の名前でイラストレーターを頑張りたい人は、フリーランスになるための知識もつけておくのもおすすめします。
フリーランスのことは、コチラの記事にまとめてあります。
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