フリーランスとは?フリーランスに向いている仕事と向いている人
どんな人がフリーランスになってるの?
どんな人……お金になるスキルを持っている人かな?
自由なイメージがあるから僕もフリーランスになりたい!!
本当に自由なのかはさておき、いろんな働き方を知って自分に合った働き方を選ぶのは大切だよね!!
会社員、会社員+副業、派遣社員、フリーランス、アルバイト……いろんな働き方があります。
いろんな働き方がある中、この記事ではフリーランスとは何なのか。
どんな職業の人がフリーランスとして生計を立てているのか、そしてどんな人がフリーランスに向いているのか紹介していきます。
フリーランスに興味がある人は、まずなりたいものの実態を知るためにもぜひ読んでみてください。
- フリーランスに向いている職業が知りたい人
- どんな人がフリーランスに向いているか知りたい人
フリーランスとは?
フリーランスとは、会社に属さずに個人で仕事を請け負う働き方をしている人たちのことです。
会社に勤めている訳では無いので出社という概念はなく、自宅兼事務所という方も多くいます。
そのため、仕事をする時間は自分で自由に調整できます。
自分のスキルや経験、専門知識を生かすことで対価を得ているので、職種は多種多様です。
フリーランスのメリット・デメリット
フリーランスのメリット・デメリットを紹介します。
この記事ではザッとした紹介ですが、もっと具体的にメリット・デメリットを知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。
実際にフリーランスになってから感じるメリット・デメリットを体験談からまとめてあります。
フリーランスのメリット
- 自分の暮らしに合ったスケジュールが組める。
- ジャンルに囚われず仕事ができる。
- お金を稼ぐ上限がなくなる。
- 不調期間は自分で仕事を調整できる。
- どこでも仕事ができる。
……etc
フリーランスのデメリット
- 収入の波があり、保証がない。
- 孤独との戦い。
- 事務作業も自分でやる。
- 自分でスケジュールを調整できない人だと生活リズムがおかしくなる。
……etc
フリーランスに向いている仕事
職種は本当に多種多様です。
自分のスキルを欲しいと思ってもらえる所にしっかり届けることができれば、どんなことも仕事に変わります。
ですが、一応向いている……すでにフリーランスとしてクラウドソーシングなどでも需要のあるものを紹介します。
フリーランスに向いている仕事
IT系
- エンジニア
- プログラマー
- Webディレクター
クリエイティブ系
- デザイナー
- カメラマン
- 映像クリエイター
- 動画編集者
- YouTuber
- イラストレーター
- 画家
- 音楽家
- サウンドクリエイター
- ハンドメイド作家
文字・言葉系
- ライター
- コピーライター
- 編集者
- 翻訳家
- ブロガー
- 通訳
ビジネス系
- コンサルタント
- マーケター
- グロースハッカー
- PR、広報
- 営業
- 秘書
- 講師
- ファイナンシャルプランナー
美容系
- 美容師
- ネイリスト
- メイクアップアーティスト
- スタイリスト
- パーソナルカラーアナリスト
- モデル
その他
- インテリアコーディネーター
- テーブルコーディネーター
- フードコーディネーター
フリーランスに向いている人の特徴
本当に職種は多種多様。
職種をあげたことで、どんな人たちがフリーランスになっているのか見えてきました。
ここからはフリーランスになりやすい人の特徴をまとめてみます。
フリーランスに向いている人の特徴
- スキルを持っている人
- コミュニケーションが取れる人
- 営業ができる人
- お金を稼ぐことを面白いと思える人
- 自分でモチベーションを上げられる人
スキルを持っている人
言わずもがなですが、『スキル』を持っている人は強いです。
私の母は音楽家で、小さい頃から会社に属さない働き方をしていました。
小さいながらに、家や自分の好きな所で仕事をするためには手に職が必要なんだと感じていました。
そんなこともあり、手に職であるデザインの道に進みました。
0からスキルを身につける場合、基礎をしっかり学び実践を重ねることが大事です。
デザインであれが、複数のデザインソフトの扱い方、印刷物の知識、商品が売れるためのデザイン思考……私自身10年以上デザインの現場に身を置いていますが、常に勉強です。
これからスキルを身につけたい人にとって、デザイナーなど難易度が高いものも多く存在します。
比較的難易度が低いものとして、ライターが挙げられます。
もちろんプロとしてライターをするには、正しい日本語や読まれるための文章力や情報をわかりやすくまとめる力など、必要なスキルはあります。
ですが、デザイナーのように新しく道具の使い方を学ぶ必要はありません。
まずはお金を稼ぐスキルを身につけたい人は、ぜひ試してみてください。
コミュニケーションが取れる人
家で自由に仕事ができるイメージがあるフリーランスですが、コミュニケーション能力はとても大切です。
フリーランスの仕事は会社と違い、クライアントが不満を持ったら次に仕事を依頼されることはほぼ無いと思ってください。
しかも何が悪かったのか教えてくれることもありません。
スムーズなやり取りができるのもコミュニケーション能力。
相手がどんなものを求めているのかうまく引き出すのもコミュニケーション能力。
良い付き合いをしていく心遣いもコミュニケーション能力。
1つ1つのコミュニケーションを大切にしていくことで、継続的な案件獲得に繋がります。
人間関係に疲れてフリーランスに転向を考えている人は、請負仕事よりも自分発信のコンテンツを育てていくことをオススメします。
ブログやYouTubeのように自分でコツコツと積み上げて行くものであれば、クライアントワークでは無いので、自分のペースで頑張ることができます。
営業ができる人
フリーランスは誰かが営業して仕事を持ってきてくれるわけではありません。
自分で仕事をとってこなければ、暮らしていくことはできません。
リピートでずっと仕事をお願いしてくれていた会社も、ずっとクライアントでいてくれる保証はありません。
取引先がなくなってしまった時にサッと動ける人は強いです。
と言っても、「営業が苦手……」という人はクラウドソーシングもあるので安心してください。
お金を稼ぐことを面白いと思える人
会社員の場合、自分の成績を気にすることがあっても、会社自体の業績を気にすることはほとんどありませんよね。
フリーランスは法人化していなくても1人従業員の会社と同じです。
業績が悪ければお店をたたまなければいけません。
廃業です。
業績を毎年右肩上がりにしていくには、お金を稼ぐことが面白いと思える人でなければ、改善案や新しい施策などを考えるのが苦痛になってくるかもしれませんね。
自分でモチベーションを上げられる人
自分の頑張りがそのまま収入と直結する働き方なので、モチベーションを維持したり、自分で上げていける人が向いています。
会社員の時は、仕事をしにきている人が同じフロアに集まっています。
パソコンをいじるカタカタ音、打ち合わせの話し声、資料をめくる音……全てが仕事をしているという雰囲気を作ってくれていました。
この環境のおかげで、モチベーション関係なく仕事をすることができました。
仕事部屋をしっかり作っている人や、オフィスを借りている人、コワーキングスペースを利用している人は別かもしれませんが、自宅で作業する人は要注意です。
自宅はあくまで自宅なのでプライベートなもので溢れています。
やる気が出なくて……という甘えが収入に顕著に現れるので、自分でしっかり仕事へのモチベーションを上げられるかは、フリーランスにとって大切な要素になってきます。
さいごに
フリーランス最高!!
とは私は思いません。
確かにフリーランスは自分が頑張っただけ売り上げも上がるし、自分のペースに合わせてスケジュールも組めます。
私の職種の場合、パソコン1つあればどこでも仕事はできるので場所の制約もありません。
その反面、今まで会社に守られていた補償は一切ありません。
具合が悪くなって休んでも給料が支払われないし、ミスをしてしまった時に弁償する場合は自分のポケットマネーから。
全てが自己責任の世界です。
会社員でもフリーランスでも、どんな働き方をしていても、必ずメリット・デメリットは出てきます。
安定した収入が第一優先なら会社員の方が圧倒的におすすめです。
絶対に闇雲にフリーランスに飛び込むことはオススメしません。
会社員に不満がある場合、どこに不満を感じているのかしっかり向き合い、その不満を取り除く転職先に出会った方が何倍も幸せです。
会社員しながら副業という選択肢もあります。
自分の実現したい働き方や暮らし方を考えた時に、1番自分に合ったものを選べますように。
私がフリーランスという働き方を選んだ理由は、こちらの記事にまとめてあります。
気になる人はよかったら読んでみてください。
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