『STORES.jp(ストアーズ)』が、2019年7月に『フリープランの大幅アップデート』が行われました。
それに伴い、『BASE(ベイス)』との違いが明確になってきました。
今回のアップデートで、素人でもデザインが綺麗なネットショップが作れるサービスになりました。
つまり、お金をかけずにデザインの整ったネットショップを作りたい人は、『STORES.jp(ストアーズ)』一択になりました。
『BASE(ベイス)』も綺麗なデザインはできますが、HTMLという専門知識がないといじれないので素人にとっては難しく、好みのデザインは有料のテンプレート販売になっています。
実際私も5,000円の有料テーマを購入しました。

さらに、手数料が安く設定されているのも嬉しいところ。
手数料が安くて、整ったデザインが無料で完備されていることから、最終的に私自身『STORES.jp(ストアーズ)』を選びました。
それでは、さっそく『STORES.jp(ストアーズ)』のおすすめポイントを紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメ
- 『STORES.jp(ストアーズ)』はどんな事ができるのか知りたい人
- デザイン重視のオンラインストアをオープンさせたい人
- ネットショップの開業に手数料を安く抑えたい人
『STORES.jp(ストアーズ)』を実際に1年使ってみてのレビューはこちらの記事からご覧いただけます。

\無料でネットショップを作る/

STORES.jp(ストアーズ)とは
画像引用元:STORES.jpより
『STORES.jp(ストアーズ)』は、『すべての人にオンラインストアを』というコンセプトを元に運営されているネットショップサービスです。
ネットショップサービスとは、HTMLやCSSといった、専門的な知識が無くても誰でもオンラインストアを作れるECサイト構築サービスの事です。
ネットショップサービスは、『STORES.jp(ストアーズ)』と並んで人気のある『BASE(ベイス)』、他にもハンドメイドに特化した『minne(ミンネ)』、完全受注生産の『SUZURI(スズリ)』などがあります。

それでは、『STORES.jp(ストアーズ)』の機能を紹介していきます。
料金体系は2種類
画像引用元:STORES.jpより
料金体系は2種類。
『フリープラン』と『スタンダードプラン』です。
決算手数料が5%と3.6%と差があるので、オンラインショップが軌道にのり、売り上げが立つようになったら『スタンダードプラン』に移行するのもありです。
ちなみに私は、手数料の差は後々大きいので有料の『スタンダードプラン』でスタートしました。
絶対黒字になるようにがんばるぞ!!という強い気持ちで臨め、現在有料プランにしたことで発生する料金の回収は完了しています。
それくらい『STORES.jp(ストアーズ)』のスタンダードプランの手数料の安さは業界随一です。
『スタンダードプラン』は手数料を抑えることができるので、とってもありがたいプラン。軌道に乗り出すまでは、『フリープラン』がおすすめです。
充実したショップデザイン
画像引用元:STORES.jpより
見栄えは大切ですよね。
前回のアップデートまでは、『フリープラン』と『スタンダードプラン』で使えるテンプレート数などに差がありました。
その差がなくなり、『フリープラン』と『スタンダードプラン』どちらでも充実したデザイン機能が使えるようになりました。
デザインをお金をかけずに整えていきたい人は、『STORES.jp(ストアーズ)』一択です。
便利な販売方法が盛りだくさん
引用元:STORES.jpより
アップデートで喜ばしい追加機能の1つは『アイテム登録数』。
アップデート前は、『フリープラン』では登録数に制限がありました。
その制限が解けたことで使い勝手がとてもよくなりました。
他にも『定期販売』『ダウンロード販売』『予約販売』『販売期間設定』『購入個数制限』など、充実した機能が『フリープラン』でも『スタンダードプラン』と差がなく使えます。
販売方法でいうと、在庫を抱えずに作ることのできる受注販売がないのが『STORES.jp(ストアーズ)』のデメリット。
受注販売もしたい人は、『BASE(ベイス)』がおすすめです。

充実した決算手段
引用元:STORES.jpより
『STORES.jp(ストアーズ)』は決算手段も多岐に渡ります。
この決算手段の数は、他のネットショップサービスの中で随一です。
『フリープラン』では、『代引き』『Amazon Pay』『決算手段カスタマイズ』が使えませんが、よく使われる『クレジットカード』『コンビニ決算』『キャリア決算』『銀行振込』が使えるので最初のうちは『フリープラン』でも十分でしょう。
ショップ運営側に優しい機能もいっぱい
『STORES.jp(ストアーズ)』は、オンラインショップを開くお店側にも嬉しい機能がたくさんあります。
集客・販売促進
引用元:STORES.jpより
ショップを運営していく中で大切な『集客』。
その対策もできる『メールマガジン』『ニュース作成』などの機能が備わっています。
他にも、販売促進にはお店独自の『クーポン』や『再入荷リクエスト』などの機能も便利です。
運用効率
引用元:STORES.jpより
『STORES.jp(ストアーズ)』では、運用効率のために『倉庫サービス』『アイテム一括登録』『配送情報一括登録』『オーダーCSV出力』『納品書PDF出力』『Instagram画像連携』『LINE連携』のサービスが備わっています。
顧客対応
引用元:STORES.jpより
『顧客管理』『お問い合わせ』『FAQ』『レビュー』『告知ボード』『送料詳細設定』『配送先別指定』『英語対応』『年齢制限』『シークレット販売』も、フリープラン・スタンダードプラン関係なく全ての機能が使えます。
分析&システム
引用元:STORES.jpより
分析は、自分のオンラインショップをもっとたくさんの人に見てもらうためにも大切なこと。
そんな分析機能の1つ『アクセス解析』は残念ながら『スタンダードプラン』だけ。

デザイン重視の人におすすめのポイント
『STORES.jp(ストアーズ)』は今回のアップデートで、ストアデザインの機能開放が行われました。
以前は、デザイン拡張機能は有料のスタンダードプランでしか使用する事ができませんでした。
アップデートで追加された機能
- デザイン拡張機能が無料プランでも解放された
- アイテム登録画像が4枚から15枚まで登録可能になった
- 有料でしか使えなかった17個のアドオンを無料でも使えるようになった
- 電子チケット0円販売ができるようになった
ですので、今回のこのアップデートは、今まで不便に思っていた物が全て改善された状態にまります。
※STORES.jpのロゴ非表示機能を消したい場合はスタンダードプラン(有料)の登録が必要です。
アップデートされた中でも、他のインスタントECサービスの追随を許さないほどに、デザイン関連が充実しました。
ですので、デザイン重視の人には『STORES.jp(ストアーズ)』をおすすめします。
それでは、デザインのおすすめポイントを紹介していきます。
好きにカスタマイズできるデザインが全て無料
引用元:STORES.jpより
という人でも安心して綺麗なオンラインショップが作れます。
テンプレートが48種もあり、さらにカスタマイズ機能も充実しています。
専門知識は一切不要!! 誰でも簡単にカスタマイズできる
オンラインショップを開きたいと思っている人のほとんどが、HTMLやCSSといったものに触れて来なかった人たちでしょう。
私もその1人です。
そのニーズに合わせて『STORES.jp(ストアーズ)』では、HTMLやCSSの知識がなくても、すべてのテンプレートを元に自分好みに直感的にカスタマイズができます。
嬉しい拡張機能が4つ
引用元:STORES.jpより
『セール』『新商品』『売れ筋商品』をビジュアルで簡単に伝えられるシールは、拡張機能で特に嬉しいものです。
他にも告知ボードやランキング機能、動画の埋め込みができます。
コストを抑えたい人におすすめのポイント
誰しもが抑えたいコスト。
コスト面でも『STORES.jp(ストアーズ)』は、おすすめできるのでおすすめポイントをまとめました。
フリープランなら月額利用料0円
『STORES.jp(ストアーズ)』のプランは、フリープランとスタンダードプランがあります。
フリープランであれば、月額利用料が0円なので、初期費用0円でコストを抑えた運営ができます。
手数料が他社より安い
結構月額利用料が0円のネットショップサービスは多いですが、一番着目して欲しいのは『手数料』です。
お店をオープンしてからの手数料の方が、抑えるべきコストになります。
手数料って意外と馬鹿にならないんですよね。
そこで、どれくらいの差があるか比較してみました。
手数料の比較
この表からも、他のサービスに比べて『STORES.jp(ストアーズ)』の手数料の安さが伺えます。
BASE | 注文ごとの合計金額(商品代金+送料)から BASEかんたん決済手数料(3.6% + 40円 )+ サービス利用料3% |
---|---|
STORES.jp | 購入された代金(商品代金+送料)の5% |
minne | 商品価格の10.56% |
Creema | 作品・素材の販売:10% フード販売:14% 台湾、香港サイトでの販売:20% |
他サービスに比べて、約半分。
この差は、お店が育てば育つほど大きい差になっていきます。
さいごに
私は『STORES.jp(ストアーズ)』と『BASE(ベイス)』の両方を使ってみて『STORES.jp(ストアーズ)』を選びました。
自分の商品を持っていて、在庫を抱えることをよしとする人は、『STORES.jp(ストアーズ)』をオススメします。
逆に、在庫を持たないで受注販売を行いたいクリエイターさんは『BASE(ベイス)』がおすすめです。

『STORES.jp(ストアーズ)』では、専門知識もいらず、有料テーマを買う必要がないので、デザインをとにかく重視したい人、自分の商品は在庫を抱えるのが当たり前な人、1点ものやオーダー商品を多く取り扱う人には『STORES.jp(ストアーズ)』をおすすめします。
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