初めての確定申告を終えて!! 確定申告の日までにしておいて良かったこと
初めての確定申告が終わったーーー!!
お疲れさま〜!!
初めての確定申告どうだった?
今まで会社で経理のことなんてしたことなかったから、戸惑いの嵐だった……。
僕も戸惑うんだろうな。
今後のために何か抑えておきたいポイントとか教えて……。
先日初めての『確定申告』を終えました。
経理初心者にとって、はじめての確定申告はわからない事だらけで戸惑いの嵐。
不安になりながらも無事申告が終わりました。
来年の確定申告に同じように不安な気持ちにならないよう、初めての確定申告に不安を抱えている人に向けて、今回行った確定申告の方法や抑えておきたいポイントをまとめておくことにしました。
- はじめての確定申告で不安な人
- 確定申告で抑えておきたいポイントを知りたい人
- 青色申告で確定申告をする人
- 確定申告当日の流れが知りたい人
初めての確定申告までにしておいて良かったこと
確定申告の申告期限は2月の中旬から3月の中旬くらいに行われることが多いです。
1ヶ月も猶予あるんだ〜余裕じゃん〜!!
と思った方。考えを改めてください。
レシートをかき集めたり、必要な書類を用意したり、1年分の経費を会計ソフトで仕訳したり……普段してこない不慣れな作業は、思った以上にたくさんの時間を使います。
さらにその期間も仕事は通常運転。
ということで、確定申告本番までの準備は大切!!私が実際にやっておいてよかったことをまとめました。
やっておいて良かったこと
- 1冊確定申告の本を読んでおいた
- 領収書をこまめに分けて保管していた
- 最初から会計ソフトを使っていた
- 申告の日までに地道に帳簿付けしていた
1冊確定申告の本を読んでおいた
何の前情報もなく、はじめての確定申告に臨むのが怖かったので、1冊本を読みました。
本屋で確定申告の本を探すと、だいたい文字ばかりの本で全く頭に入ってきません。
そんな中、私が読んだのはお金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! という本です。
この本どこぼ開いても漫画。
難しいお金の話を漫画で解説してくれているので、頭に入ってきやすい1冊です。
実例がたくさん盛り込まれているのでおすすめの1冊です。
領収書をこまめに分けて保管していた
確定申告期間に困らないよう、月ごとに領収書をまとめておきました。
この領収書の仕分けですら、確定申告の書類を作る期間にやるとなると、思った以上にしんどいです。
月ごとに分けておくと、確定申告の書類制作期間がラクになります。
分けたレシートの保管……ファイリングまでするの面倒。
という方はアコーディオンファイルが便利!!
ジャバラになった仕切りがあるので、ポケットごとに月を割り振ればファイルに突っ込むだけで仕分けが終わります。
私は日々の領収書はレシートホルダーにいれておいて、会計ソフトでの仕訳が完了したものをファイルに移すようにしています。
そしてAmazonをよく利用する人は、領収書を一括でプリントアウトできる便利なChrome拡張機能があります。
2クリックで、とっても簡単に利用できるので、この機会にぜひ使ってみてください。
そして私の書類まとめ方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。
領収書は最長7年も保管しなければいけない大切な書類なので、綺麗に保管したい人はぜひ読んでみてください。
このファイル1冊さえあれば、帳簿付けできて保管に困らない!!
という状態にしているので、帳簿付けに必要な書類を全てこのファイルにまとめています。
ファイルに入っている書類
- 領収書
- 請求書
- 源泉徴収票
- 支払調書
- 控除を受けるための証明書
- クレジットカードの明細
- 口座の明細
確定申告が終わった後に、貸借対照表・損益計算書・申告書の控えも一緒にファイリングしています。
最初から会計ソフトを使っていた
会計ソフトは確定申告の強い味方でした。
私はフリーランス1年目に、会計ソフトの3強マネーフォワード・freee・やよいの青色申告オンラインの全てを使ってみました。
その中で、経理未経験でも使いやすかったのがマネーフォワードでした。
マネーフォワードとfreeeは1ヶ月の無料期間があり、その後は月額980円からと価格帯は一緒。
同じ値段なんですが、機能面でマネーフォワードの方が一歩リードといった感じです。
最終的な決め手は、知り合いの税理士さんがマネーフォワードをおすすめしていたからなんですけどね。
\ 1ヶ月無料で使ってみる /
申告の日までに地道に帳簿付けしていた
帳簿付けは経費が発生した都度行うのが理想。
ですが、なんだかんだで目の前の仕事を優先して確定申告直前の2月始める人も多いのが現状です。
Twitterでは2月……いや。3月……。3月に確定申告への嘆きの呟きをよく目にします。
後回しにしがちな作業ですが、1ヶ月に1回自分の業績と向き合う意味合いも込めてコツコツと地道に帳簿付けするのはオススメです。
その月の経費はその月のうちにを心がけると、確定申告期間に圧倒的心のゆとりができます。
帳簿付けの方法には、アナログと会計ソフトを2つの方法がありますが、経理経験者でない限り会計ソフトを導入することをおすすめします。
アナログで帳簿付けを行う場合、それぞれの帳簿の役割を理解して、適切なノートに記載していく必要があります。
用語から勉強しなければ、正確な帳簿付けはできません。
私にはそこから勉強することに時間を書けることができなかったので、会計ソフトを導入しました。
帳簿の種類
- 現金出納帳(毎日の入出金を時系列で記帳し、残高を明確にする帳簿)
- 預金出納帳(普通預金などの銀行の入出金を記録する帳簿)
- 売掛帳(売上に関する内容を取引の発生順に記録する帳簿)
- 買掛帳(仕入に関する取引を発生順に記録する帳簿)
会計ソフトを使うと直感的にクリック1つで仕訳ができていくので、経理初心者でも簡単に帳簿付けができます。
仕事に集中したいから確定申告関係全て放棄したい……
という人は税理士に全てを丸っと任せるのがオススメ。
適材適所ってありますからね!!
税理士ドットコムに問い合わせると、どんな税理士が自分に合っているかなど相談に乗ってくれます。
さいごに
初めての確定申告が2019年。
2年目は半年ほど帳簿をサボっていました。
久しぶりに触る会計ソフトは、帳簿付けの仕方を忘れていて振り出しに戻ったかのような気分になりました。
1ヶ月分の仕訳が終わったあたりからやっと感覚を思い出し、スムーズに作業できました。
毎日している作業じゃ無いからこそ忘れがち。
1年に1回の帳簿付けにしてしまうと会計ソフトの使い方も忘れてしまうので、ぜひ1ヶ月に1回自分の仕事の調子をみる機会だと思って帳簿の日を作ってみてください。
-fin-