転職で年収アップ!!年収を200万円以上あげた私の体験談とポイント
転職で年収って上がるの?
上がる人もいれば、下がる人もいるし、今の職場と変わらない人もいるよ!!
私は初めての転職で200万円近く年収が上がって怖い思いをしたよ……。
え!?200万円も!?
しかも嬉しいじゃなくて怖い!?その話詳しく!!
初めての転職で200万円も年収が上がり、正直怖かったです。
前職では資格手当やら昇給査定やら……色々頑張って3年かけて上がった年収は100万円。
それが転職1回で突然200万円も上がったら……驚きませんか?
正直ヤバい会社なんじゃないかと疑いました。
この記事では、私の転職で年収が上がりすぎて怖かった体験談と、その体験談から分析した年収を上げるポイントを紹介します。
せっかくの転職、年収を上げたい人はぜひ読んでみてください。
- 転職で年収が上がった体験談を知りたい人。
- 200万円も年収が上がった理由を分析した結果を知りたい人
転職で年収が上がりすぎて正直怖かった話
私の職業はデザイナーです。
大学を卒業後、デザインの専門学校へ通い新卒でデザイン事務所に入社しました。
給料は額面で22万円……手取りで15〜6万円。ボーナスは年2回。
基本定時上がりは叶わず残業代は出ませんでしたが、会社の雰囲気もあたたかく居心地の良い会社でした。
私はデザイナーの中でも、エディトリアルデザインという狭い分野の仕事でした。
できること・視野を広げたくて転職を決めましたが、残業や土日出社ばかりで、仕事と並行しての転職は難しく難航していました。
結局会社を辞めてから転職活動を始めようと、会社を辞めるまでは履歴書とポートフォリオ作りといったコツコツできる下準備だけを進めていました。
人生初の転職スタート
3月に退社して、4月いっぱいは自分へのご褒美で海外を放浪。
帰国した5月から複数の転職エージェントに登録をして、本格的に転職活動をスタートしました。
用意していた履歴書やポートフォリオを持参して、エージェントに相談。
自分の経歴や今後の展望を話して情報のすり合わせをしました。
希望はデザイン事務所でしたが、エージェントの提案で、視野を広げるならあえてデザイン事務所ではない方が良いのでは?と、デザイン事務所以外の候補も盛り込んでくれました。
とりあえずでエージェントに登録しましたが、相談したことで自分では選択肢に挙がらなかったものが出てきて視野が広がりました!!
最終面接は頭真っ白に……
最終的に行きたい会社は、デザイン事務所ではなくエージェントが勧めてくれたコンサルティング・ブランディングの会社にしました。
書類審査、課題、一次面接、二次面接と通過し、最終面接……。
社長とご対面。
雑談でほぼほぼ終わり、最後給与の話に。
提示された年収は、まさかの前職の年収に200万円もプラスされた金額。
前職より50万円程アップできれば転職成功かな?
くらいに思っていたので、提示された金額が50万円と言わず、4倍の200万円も高い金額で時が止まりました。
そこからは頭真っ白でいつの間にか最終面接は終わって帰りの電車に乗っていました。
家についてことの重さを実感
家に着いてようやく頭が働き出しました。
常に残業、土日出社もあった前職よりもブラックな会社なのか……。
危ない仕事なのか……。
期待されていることが高いのか……。
いろんなことが頭をよぎりました。
ですが、視野を広げたいという転職をする目的は達成されるし、さらにもらえる給料も増える。
不安や怖さはありましたが、これを逃すのは勿体無い。
1ヶ月しか転職活動をしていませんが、それでも職がない不安の方が大きかったことも決め手と言えます。
面接をしたその日に採用の連絡が来て、後日会社にいき心を決めて契約を交わしました。
入社前の恐怖感は杞憂に終わった
6月から新しい会社での仕事がスタートしました。
残業があり定時上がりは難しく、ホワイトな会社とは言えませんでしたが、それでも福利厚生面も労働環境も前の職場よりも良く、さらに給料も良い。
仕事内容もデザインの仕事はありつつ、コンサルティング・ブランディングの仕事もできたので仕事の幅も広がりました。
総じて新しい職場になってよかったと感じる転職活動になりました。
転職で年収が200万円以上アップした理由
当時は200万円以上も給料が突然上がり、ただただ『怖い』と思っていましたが、改めて理由を分析してみました。
理由がわかれば何ら怖いことではありませんでした。
年収が上がった理由
- 年収の高い職業だったから。
- 業績の良い会社だったから。
- 市場価値が一番高い28歳で転職したから。
- 初めての転職だったから。
- 自分のスキルに価値を感じてくれる会社だったから。
- エージェントを利用したから。
年収の高い職業だったから
職業によって年収に差は出ます。
医者や弁護士の年収が高いのは、周知の事実ですよね。
それと同じように、コンサルタントはデザイナーに比べ年収の高い職業です。
デザイナーの平均年収が300万〜500万円なのに対して、コンサルタントは600万円~750万円と言われています。
外資系のコンサルタントとなると、1000万円を超えます。
そんなコンサルの会社にデザイナーの私が内定をもらえたのは、タイミングがよかったからとしか言いようがありません。
私が転職した会社はコンサルティングとブランディングの会社。
ロゴなどのデザイン以外にも、プレゼン資料にもデザイン性をプラスしたいとのことで、デザインができることが募集要項の必須項目でした。
今までの経験が活かせつつ年収の高い異業種にステップアップできたのは、本当に運が良かったです。
業績の良い会社だったから
転職による年収アップ額の平均は、50万円前後と聞きます。
そんな中、200万円も上がった1番の理由は『業績の良い会社』だったからだと思います。
当たり前ではありますが、社員の給料は会社の売り上げから出されます。
そのため、業績の良い会社は余裕があり社員の給与は高くなります。
市場価値が一番高い28歳で転職したから
転職エージェントdodaが調査した『年収アップ成功者のモデルデータ』によると、28歳の転職が1番年収アップの成功率が高い傾向にあるようです。
20代前半にしっかりと仕事の基盤を作りスキルを磨いておくことで、転職の時に有利に働きます。
年齢と性別から見る年収アップの傾向
初めての転職だったから
転職回数が少ない方が、年収をアップに成功しているようですね。
企業としては、できるだけ長く働いて欲しいのが正直なところでしょう。
転職の回数が多いということは、採用しても離れていってしまうかもしれない……という不安が残ります。
そうなると、企業側も慎重になりますよね。
採用活動もタダではありません。
転職エージェントに求人を出し、人材を斡旋してもらうのにお金がかかります。
私たち求職者側が転職エージェントを無料で使えるのは、求人を出した企業が紹介料としてお金を払っているからなんですよね。
転職回数から見る年収アップの傾向
自分のスキルに価値を感じてくれる会社だったから
今までと同じようにデザイン事務所の求人ばかりみていたら、年収200万円アップはできませんでした。
デザインというスキルは、社会全体で見たら珍しいスキルではありますが、デザイン事務所の中ではできてあたり前のスキルです。
できてあたり前のスキルには+αの評価は付きません。
違う業界だったからこそ、デザインスキルがあたり前ではなく、価値があると感じてもらえたんだと思います。
やることが同じだったとしても、働く場所や業界によって価値が変わることを実感しました。
この出来事は、独立した今でも役に立っています!!
エージェントを利用したから
エージェントに相談せずに1人で転職活動をしていたら、デザイン事務所以外の選択肢は出てきませんでした。
たくさんの人、いろんな人の転職をサポートしてきた人たちだからこそ、出てきた提案だと思います。
何よりサポートしてくれる人がいる安心感は、退職してから転職活動を始めた私にとって、焦りを消し去ってくれる存在でした。
転職エージェント
- マイナビジョブ20’s
⇨ 20代・第二新卒・既卒向け - 安定のお仕事
⇨ フリーター・第二新卒・20代むけ - マイナビクリエイター
⇨ クリエイター特化 - レバテックキャリア
⇨ IT・Web業界のハイクラス特化 - クラウドリンク
⇨ ITエインジニア向け - MyVision
⇨ コンサル特化の転職エージェント
さいごに
転職をすることで年収は変わります。
転職で収入がどのように変化したのか統計をとった結果が厚生労働省で発表されています。
転職収入変動状況
年齢 | 増加 | 変わらない | 減少 |
---|---|---|---|
19歳以下 | 47.8% | 33.9% | 14.7% |
20~24歳 | 40.5% | 25.2% | 29.4% |
25~29歳 | 45.6% | 26.9% | 26.7% |
30~34歳 | 39.4% | 27.1% | 32.3% |
35~39歳 | 44.9% | 28.8% | 23.3% |
せっかく転職するなら、年収は少しでも上げたいですよね。
転職エージェントでは履歴書の添削、求人探し、給与の価格交渉もしてくれます。
サポートしてくれる存在がいるのは心強い!!何より精神面でも強い味方になってくれます。
ぜひプロの力を借りて、転職の成功率を上げてみてください。
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