年収を上げる方法と年収をあげるために大切なこと
年収ってどうすれば上がるのかな……
今の年収に満足してないの?
うん。
老後のためにも健康的に働ける間にもっと稼ぎたいよ!!
生きていくうえでお金は大切。
働いていたら、年収を少しでも上げたいと思いますよね。
ですが、働いているだけでは年収は上がりません。
もちろん勤続年数で上がる場合もありますが、能力を周りから認めてもらう方が年収の上がり方が段違いです。
この記事では年収を上げる方法と、年収を上げるために大切なことをまとめました。今後のキャリアプランに役立ててみてください。
- 今の年収に満足していない人。
- 年収を上げるために大切なことが知りたい人。
年収を上げる方法
年収を上げる方法は大きく分けて4つあります。
1つずつ詳しく解説していきます。
年収を上げる方法
- 資格を取得して資格手当をもらう。
- 昇給・昇進をする。
- 転職をする。
- 副業をはじめる。
資格を取得して資格手当をもらう
まず1つ目は資格を取得して会社での自分の価値を上げる方法。
職種や会社によって資格手当がない場合もありますが、仕事と関係している資格であれば、昇給の相談にも使える武器になります。
資格は努力して身につけたものを可視化してくれるものです。
僕税務のこと勉強してるんですよ〜
と言われても、どれくらい勉強していてどれくらい身についているのかは測れません。
それこそ本を1冊読んだ程度かもしれない。
それよりも
僕仕事で必要だと思って税理士の資格取りました!!
と言われ、資格取得を証明できるものを持っていることにより、曖昧な頑張りではなくちゃんとした付加価値をつけることができます。
資格は手当はもちろんですが、自身のスキルアップにもつながるので、1番最初に取り組んで欲しい年収を上げる方法です。
昇給・昇進をする
昇給・昇進は、資格手当のように明確な基準がありません。
それこそ会社によって様々。
売上成績なのか、成果物での評価なのか、コミュニケーション能力の高さなのか……会社によっては年功序列のところもあるでしょう。
ただ1つ確実なことは、どれだけ会社に貢献できているかが鍵になってきます。
そのため、指標となる人をまず探しましょう。
自分がどんな役職に就きたいのか。
役職に就いている人はどんな人なのか。
どんな能力があればその役職に就けるのか。
どのくらいの期間でその役職に就いたのか。
その人の仕事の仕方を見て真似て、自分の力に変えていきましょう。
役職・性別別にみた年収の差
役職 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
部長クラス | 5,931,000円 | 5,201,000円 |
課長クラス | 4,956,000円 | 4,350,000円 |
係長クラス | 3,791,000円 | 3,376,000円 |
非役職者 | 3,010,000円 | 2,532,000円 |
転職をする
転職で年収は上げることができます。
実際私も1度の転職で200万円ちかく年収を上げることができました。
私の年収上がった理由を考えてみると、1つは自分の能力を希少価値と思ってくれている分野に転職した点が大きいかと思います。
元々デザイン事務所に勤めていました。
周りが全員デザイナーです。この会社ではデザイナーであることが普通です。全員がデザイナーなので当たり前ですよね。
転職先はブランディングやコンサルティングの仕事ができる場所。
この職場では、デザインができる人は片手で数えることができる人数でした。全体の1割程。
働く場所で自分の価値は変わります。
大事なことは、自分の能力を必要としてくれ、価値を理解してくれる会社に出会うことです。
そして年収を上げたいのであれば、儲かっている会社に転職するのも大切です。
会社によって人件費に割ける金額だって違いますからね!!
働きながら転職先を見つけるのは中々骨が折れます。
そんな時は、いろんな手助けをしてくれるエージェントに相談することで、有利に転職を進めることができます。
転職エージェント
- マイナビジョブ20’s
⇨ 20代・第二新卒・既卒向け - 安定のお仕事
⇨ フリーター・第二新卒・20代むけ - マイナビクリエイター
⇨ クリエイター特化 - レバテックキャリア
⇨ IT・Web業界のハイクラス特化 - クラウドリンク
⇨ ITエインジニア向け - MyVision
⇨ コンサル特化の転職エージェント
副業をはじめる
資格手当や昇給・昇格、転職は本業での年収の上げ方ですが、本業以外で年収を上げる方法もあります。
それが副業。
就業後の時間や休日を使って年収を上げる方法なので、働きすぎてしまう心配はありますが、選ぶ副業によっては不労所得に変わるものもあります。
職種によっては、今の職業よりも年収が高いものもあるでしょう。
ライフプランの選択肢を増やすことにもつながるので、年収を上げる手段として検討してみるのも良いかもしれません。
年収を上げるために大切なこと
ここからは、年収を上げるために大切なことを紹介していきます。
念頭に入れておいた方が良い考え方や、知識として持っておいた方が良いことなどを紹介しているので、一度読んでみてください。
年収を上げるために大切なこと
- ラクしてお金は増えないことを理解する。
- 日本の平均年収や業種別などのランキングを知る。
- 自分の武器を増やす・磨くために自己投資をする。
- 自身の頭で考え計画を立てる。
ラクしてお金は増えないことを理解する
『ラク』してお金は増えません。
年収の上げ方を読んだ人であれば、ある程度理解していると思います。
資格手当を取得するにも勉強が必要。
昇給・昇進するためには、人より会社への貢献が必要。
転職にしても副業を始めるにしても、休みを返上して取り組む必要があります。
もし『ラク』してお金が増える話に誘われたら、それだけのリスクが伴うものであったり、そのリスクを隠して騙そうとしている可能性が限りなく高いでしょう。
カモだと思われています。気をつけてください。
日本の平均年収や業種別などのランキングを知る
自分の収入がどれくらいの位置にいるかをを把握するために、その年の平均年収や業種や性別ごとのランキングを知るのは大切です。
同年代の中で自分は稼いでいる方なのか。
業種で見たらどうなのか。
異業種との差はどれくらいあるのか。
ランキングから読み取れる情報は意外とあります。
平均以上ではあるけど、もっと年収を上げていきたい人もいると思います。
そのために同業種でより難易度や報酬の高い仕事の勉強をする必要があります。
例えばデザイナーであれば、アートディレクターやクリエイティブディレクターになるための経験を積む、フォトグラファーであれば動画の分野も勉強するなど……。
その判断にランキングを知ることは大切です。
- 業種別の平均年収の例
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業種別の平均年収の例
順位 業種 職種分類 モデル年収 1 コンサルタント 金融・不動産専門職 1,358万円 2 システムアナリスト ITエンジニア 1,223万円 3 営業マネジャー・管理職 営業 1,031万円 4 不動産営業 金融・不動産専門職 1,013万円 5 システムコンサルタント ITエンジニア 987万円 6 クリエイティブディレクター クリエイティブ 905万円 : : : : 278 グラフィックデザイナー クリエイティブ 433万円
自分の武器を増やす・磨くために自己投資をする
武器は多いに越したことはありませんが、脆い武器では意味がありません。
必要なスキルをしっかり揃え、より使えるスキルにするために磨いていく必要があります。
さらに、仕事においての武器はスキルだけでなく、相手に与える印象もとても大切。
そのため、相手に不快感を与えない……好感を持ってもらえるコミュニケーション力や、身だしなみも大切です。
身だしなみに力を入れるのも、1つの自己投資ですね。
自己投資の例
- 職種の最新情報を取り入れるために本を買って勉強する。
- 資格を取得する。
- 仕事に必要なスキルを身につけるためスクールに通う。
- ビジネスの場で清潔感は大切なので、髭脱毛をはじめた。
- 体力をつけるためにジムに通いはじめた。
……etc
自身の頭で考え計画を立てる
年収を上げるためには、闇雲に頑張る……では遠回りになってしまいます。
特に昇進に関することは、長い時間が必要です。
目指す先輩は何年でそのポジションに就いたのか。
目標を達成するためにはどんなことをできるようにならなければいけないのか。
今取ろうとしている資格は本当に必要なのか。
お金を稼げる人は、常に頭を働かせています。
考える癖は身につけて損はありません。
自身の頭でしっかり戦略を立てながら計画を立てていきましょう!!
さいごに
自分から動かなければ、誰も自分の年収は上げてくれません。
勤続年数による給料のUPはありがたいものではありませすが、大きい額ではありませんよね。
今勤めている会社で上を目指すか、業績の良い会社に移るか、会社以外の場所で自分で+αの収入を作るか……。
今後のキャリアプランのために、自身に必要なことに取り組んで年収をしっかり上げていってみてください。
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