だけど、販売するものや集客方法で差があるから、今回はタイプ別におすすめのネットショップを紹介するね!!
2018年から私は、いろんなネットショップを試して自分に合ったものを調べてきました。
使っていたサービスは
の5社です。
最終的に『STORES.jp(ストアーズ)』と『SUZURI(スズリ)』を使っていますが、販売するアイテムや重視したいポイントによって、おすすめできるサービスが違うので、今回は「こんな人はこのサービスがおすすめ」と、タイプ別に比較をしています。
この記事はこんな人にオススメ
- ネットショップを開業させたいけど、どのサービスが良いかわからない人
- 自分に合ったサービスを使いたい人
- ネットショップの比較がみたい人
無料で開業できるネットショップ5社一覧
ネットショップには『カート型』と『モール型』の2種類があります。
カート型ネットショップ
自分で売りたい商品を選んでオリジナルのお店を作るサービスです。一番の問題点は集客と言えますが、お店を育てていく楽しみがあります。
『BASE(ベイス)』や『STORES.jp(ストアーズ)』がカート型の代表格です。
モール型ネットショップ
1つの場所にいろんなお店が集まったネット上のショッピングモールです。自分で集客が不要な点がメリットですが、モール内での競争率は高いです。
『minne(ミンネ)』『Creema(クリーマ)』『SUZURI(スズリ)』がモール型です。
他にも有名なものだと『Amazon』や『楽天市場』が挙げられます。
これを踏まえて、まずは簡単にそれぞれのネットショップサービスを紹介します。
※まとめている情報は2021年4月現在のものです。最新の情報はそれぞれのサイトをご確認ください。
カート型ネットショップ
カート型ネットショップは、独立した自分のネットショップです。
集客がモール型に比べて難しいですが、お店を育てていく楽しみがあります。
BASE(ベイス)

初期費用・月額料金 | 無料 |
---|---|
販売手数料 | 注文ごとの合計金額(商品代金+送料)から BASEかんたん決済手数料3.6% + 40円 + サービス利用料3% が差し引かれます。 |
振込手数料 | 振込手数料は一律250円。 振込申請額が2万円未満の場合は500円の事務手数料がかかる。 |
登録アイテム数 | 上限なし |
デジタルデータ販売 | 対応 |
『BASE(ベイス)』がおすすめな人
- 在庫を持たずに受注販売をしたい
- ダウンロード販売がしたい
- こだわりのデザインにしたい時、有料テーマを買うのに抵抗がない人
- HTMLがいじれる人(有料テーマを買う必要なし)
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『BASE(ベイス)』について、もっと詳しく知りたい人は記事を個別で書きましたのでコチラをご覧ください。

STORES.jp(ストアーズ)

『STORES.jp(ストアーズ)』は、アップデートを重ねていきとても使いやすいサービスに変化していきました。
デザインの知識がなくても直感的に操作できるし、何よるどのサービスと比べても手数料が一番安くお得です。
初期費用・月額料金 | フリープラン(無料)/スタンダードプラン(月額1,980円) |
---|---|
販売手数料 | 購入された代金(商品代金+送料)の5% |
振込手数料 | 振込申請額が2万円未満の場合は250円の振込手数料がかかる |
登録アイテム数 | 上限なし |
デジタルデータ販売 | 対応 |
『STORES.jp(ストアーズ)』がおすすめな人
- 手数料を安く抑えたい人
- 無料でデザインを綺麗にしたい人
- ダウンロード販売がしたい
- 受注販売を考えていない人
- 決算種類が多いサービスを使いたい人
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『STORES.jp(ストアーズ)』について、もっと詳しく知りたい人は記事を個別で書きましたのでコチラをご覧ください。

モール型ネットショップ
1つの場所にいろんなお店が集まったネット上のショッピングモールです。自分で集客が不要な点がメリットですが、モール内での競争率は高いです。
minne(ミンネ)
『minne(ミンネ)』は、国内最大級のハンドメイドマーケットです。既製品NGなのでここでしか手に入らないものと出会えます。
『ハンドメイドマーケット』というminne主催のオフラインイベントが定期的に開催されてます。
minneのアトリエや作家さんを特集したminneの本も面白い試みです。
ハンドメイドアプリの中でも決済手段の多さはminneの特徴の1つです。
初期費用・月額料金 | 無料 |
---|---|
販売手数料 | 商品価格の10.56% |
振込手数料 | 220円 |
登録アイテム数 | 上限なし |
デジタルデータ販売 | 未対応 |
『minne(ミンネ)』がおすすめな人
- ハンドメイド作家
- 実店舗への興味がある人
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Creema(クリーマ)
『Creema(クリーマ)』は他のサービスに比べて利用者数が少ないですが、新宿ルミネに常設店舗があり、オフラインでの活動にも活かせるキッカケがあります。
また、海外への販売ができるという点で、他のハンドメイド販売サイトとは違った強みがあります。
ハンドメイド業界でも日本製の人気は高いので、海外進出を目指す方は『Creema(クリーマ)』はオススメです。
初期費用・月額料金 | 無料 |
---|---|
販売手数料 | 作品・素材の販売:10% フード販売:14% 台湾、香港サイトでの販売:20% |
振込手数料 | 振込申請額が3万円未満の場合は176円、3万円以上の場合275円。 ※PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)の場合一律55円 |
登録アイテム数 | 上限なし |
デジタルデータ販売 | 未対応 |
『Creema(クリーマ)』がおすすめな人
- ハンドメイド作家
- 海外に興味がある人
- ファンが一定数いる人
- PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)ユーザー
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『Creema(クリーマ)』は、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)をお持ちの方の手数料が安く抑えられます。
https://mone-creator.com/debitcard-meritdemerit/
SUZURI(スズリ)

初期費用・月額料金 | 無料 |
---|---|
販売手数料 | 販売手数料という概念がなく、各アイテム毎に『原価+トリブン』という形が取られ、トリブンが自分の売り上げになります。 |
振込手数料 | 3万円未満の場合は176円、3万円以上の場合275円。 |
取扱アイテム数 | 42種類 |
デジタルデータ販売 | 未対応 |
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『SUZURI(スズリ)』について、もっと詳しく知りたい人は記事を個別で書きましたのでコチラをご覧ください。

無料ネットショップをタイプごとにおすすめを紹介
5社のサービスをじっくり使って感じたのは、どのサービスも機能面ではあまり差がないけど、それぞれに「○○だったらココ!!」と言った感じに特徴がありました。
ということで、実際に私が使って体感した選ぶ時のポイントを挙げなからおすすめを紹介して行きます。
ハンドメイド販売サイトを選ぶ時のポイント
- 在庫を抱えたくない人におすすめのサービスは?
- 手数料が一番安い所はどこ?
- 決算方法の種類が多い所は?
- 海外展開したいと思っている場合は?
- 集客に不安がある場合は?
- 何を販売したら良いか決まっていない場合に選ぶのは?
在庫を抱えたくない人にオススメ
初めてのネットショップ開業の場合「本当に売れるのか」不安だと思います。
ある程度慣れてきて、どのくらい商品が売れるのかデータが取れた人でも、在庫を抱えることは負担です。
そんな在庫問題が1番最初に頭をよぎった人におすすめなのが『BASE(ベイス)』と『SUZURI(スズリ)』。
特に『BASE(ベイス)』がおすすめです。
この2つは、在庫を持たずに受注販売ができるサービスです。
2つのサービスの違いは、『SUZURI(スズリ)』は受注販売のみ。
『BASE(ベイス)』は受注販売以外もできます。
この違いは大きく、『SUZURI(スズリ)』は『SUZURI(スズリ)』で取り扱っているアイテムしか販売できませんが、『BASE(ベイス)』は自分が作りたいものを作って販売することもできます。
例えばイラストレーターであれば、原画の販売も『BASE(ベイス)』のサイト内で一緒に取り扱うことができるんです。
ネットショップを開業して慣れてきて、ショップを大きくしていきたい時に『BASE(ベイス)』の場合、全てが受注販売ではなく、在庫を持たずに販売できる商品と在庫を抱える商品を自分で選べるということが嬉しいポイントです。
\在庫を持たずにネットショップを作る/

手数料を安く抑えたい人にオススメ
手数料を気にする方は多いかと思います。
実際ネットショップを運営していて初めてわかったんですが、手数料って本当にばかになりません。
どのサービスも手数料に関してパーセンテージの表記はあるけど、わかりにくい。
ということで、結論です。
手数料をとにかく安く抑えたい人は『STORES(ストアーズ)』一択です。
今回紹介したネットサービスの手数料のみ比較した表です。
BASE | 注文ごとの合計金額(商品代金+送料)から BASEかんたん決済手数料(3.6% + 40円 )+ サービス利用料3% |
---|---|
STORES.jp | 購入された代金(商品代金+送料)の5% |
minne | 商品価格の10.56% |
Creema | 作品・素材の販売:10% フード販売:14% 台湾、香港サイトでの販売:20% |
『BASE(ベイス)』の手数料は3.6%と、一見すると『STORES(ストアーズ)』より安そうな気がしますが、1件につき40円……そしてサービス利用料が3%引かれるので、『STORES(ストアーズ)』の5%よりも高くなります。
同じ商品を『STORES(ストアーズ)』と『BASE(ベイス)』の2つで同じ値段で出していたことがあるんですが、1ヶ月の手数料だけで1万円近く手数料に差がでた月がありました。
ということで、手数料をとにかく安く抑えたい人は『STORES(ストアーズ)』一択です。
更に、月に125,000円以上の売り上げをあげたいと思っていない人は、有料のスタンダードプランに変更することで、5%の手数料が3.6%まで下げることができます。
ネットショップを始める時、どこを目指すかは人それぞれかと思いますが、収入の柱としてしっかり伸ばしていきたい人は、このスタンダードプランに変更できるのはすごく心強いです。
\手数料を安く抑えてネットショップを始める/
『STORES.jp(ストアーズ)』について、もっと詳しく知りたい人は記事を個別で書きましたのでコチラをご覧ください。

決算方法の多いサービスを選びたい人にオススメ
購入者の希望の決算方法を取り扱っていないお店は、離脱率が下がります。
なので、決算方法を意識される方も多いかと思います。
どのサービスも銀行振込やクレジットやコンビニ支払いはあっても代金引換までは対応していないものが多いです。
BASE(7) | クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い・後払い・キャリア決済・Amazon Pay・Paypal |
---|---|
STORES.jp(9) | クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い・翌月後払い・Paypal・キャリア決済・楽天Pay・Amazon Pay・代金引換 |
minne(8) | クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い・ゆうちょ振替・auかんたん決済・d払い・ApplePay・GooglePay |
Creema(7) | クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い・auかんたん決済・d払い・ソフトバンクまとめて支払い・Google pay |
SUZURI(3) | クレジットカード・銀行振込・コンビニ払い |
ということで、一番決算種類が多かったのは『STORES.jp(ストアーズ)』。
決算方法の多いサービスを選びたい方は『STORES.jp(ストアーズ)』をオススメします。
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日本だけじゃなく海外での販売も視野に入れたい人にオススメ
海外での販売に必要な条件は、海外からの決済ができる機能が備わっている事が重要です。
ですので、今回紹介したサービスの中で海外対応ができるのは、海外決済にも対応しているPayPalの決済方法が用意されている『STORES.jp(ストアーズ)』もしくは、『Creema(クリーマ)』です。
『Creema(クリーマ)』は台湾版のサイトがあり、台湾現地でのイベントも行っているので、海外での販売に関しては、紹介した5社の中で1番海外向けと言えます。
ですが、手数料は20%とかなりお高め。
配送は結局自分で行うのので、『STORES.jp(ストアーズ)』で販売したら手数料は約15%もお得。
更に、『Creema(クリーマ)』の場合、販売できるものがハンドメイドに限られるので、自由度は低めです。
海外での販売も視野に入れたい人は、『Creema(クリーマ)』と『STORES.jp(ストアーズ)』の2つ使いがオススメです。
『Creema(クリーマ)』で集客を補いつつ、ゆくゆく自分独自のお店をしっかり運営していく感じです。
無料サービスだからこそ、気軽に複数運営できます。
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\海外進出を視野に入れてネットショップを始める/
集客に不安がある人にオススメ
集客面で不安がある人は多いかと思います。
その場合、1つの場所にいろんなお店が集まる『モール型』がおすすめ。
『モール型』のネットショップは、『minne(ミンネ)』『Creema(クリーマ)』『SUZURI(スズリ)』……他にも『Amazon』や『楽天市場』があります。
『モール型』のネットショップは、人目に触れやすいのも確かですが、モール内での競争率は高いです。
そして、手数料がとにかく高い。
自分でしなきゃいけない集客を代わりにやってくれているので、当たり前と言えば当たり前かと思います。
そんな中、『BASE(ベイス)』は『カート型』でありながら『モール型』でもあるので、集客が不安だけど自分の独立したお店を持ちたい人にオススメです。
『BASE(ベイス)』にはがリリースしていて、500万人が使用しているアプリが、モールの役割をしています。
『BASE(ベイス)』には、BASE利用者の商品を紹介する『BASE Mag.』というメディアや、アプリがあるのでその2つが集客を担ってくれます。
スタッフによる審査があるので、掲載が取り消しになる場合もありますが、人目に触れるチャンスがあります。
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何を販売したら良いか決まっていない人にオススメ
クリエイターさんでこういった悩みの人は多いかと思います。
どんなアイテムに需要があるのか、どれくらいの売り上げを出せるのか不安な状態かと思います。
そんな時は、在庫を持たずに受注販売ができる『SUZURI(スズリ)』と『BASE(ベイス)』ばオススメです。
『SUZURI(スズリ)』は『SUZURI(スズリ)』で取り扱っているアイテムしか販売できませんが、『BASE(ベイス)』は自分が作りたいものを作って販売することもできるので、2つ登録しておくことをオススメします。
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さいごに
私は、デジタルデータの販売がしたかったのと手数料の面から、『STORES.jp(ストアーズ)』にしました。2019年7月にアップデートが行われた『STORES.jp(ストアーズ)』は、どんどん使い勝手がよくなっています。
私が販売しているものは、手帳用のリフィル。
それ以外にもオリジナルグッズは作ってみたかったので、『SUZURI(スズリ)』にも登録しました。
『SUZURI(スズリ)』はYouTubeと連動できるので、集客面でとても助かっています。
このように1つに絞らず、自分の環境や販売するものによって、サービスを使い分けるのもオススメです。
\moneのオススメを使ってみる/


– fin –
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