フリーランス奮闘記

フリーランスの報酬金未払い問題!! 私は少額訴訟で全額支払いしてもらいました

少額訴訟

こんにちは。
mone(@mone_creator)です。

先日オフラインで初めて会った方に、

もしかして1/3の人ですか?

と言われました。しかも複数人……。記憶に残っていただけたのは嬉しい事なんですが、事が事だけになんだか複雑です。笑

どうして「1/3の人」と言われるようになったか気になる方は『見積書を出したのに納品後、請求書を出したら価格が1/3になった話』に書いてあるので読んでみてください。

フリーランス
見積書を出したのに納品後、請求書を出したら価格が1/3になった話こんにちは。 mone(@mone_creator)です。 昨日初めてツイートがバズりました。ただのボヤキだったので焦ってしまい...

 

「1/3」とは、報酬金が1/3になったという意味なんですが、フリーランスにとって報酬金の未払いって生活に直結しているので本当に恐ろしいことですよね。

今回は、私が実際に経験したトラブルを元に、報酬金の未払いがあった場合にどうやって対処したかをまとめました。

報酬金の未払いが起きた時の対処法

mone
mone
会社員の時と違って、フリーランスになると後ろ盾がありません
全てが自己責任な世界……
pon
pon
あれ?なんか珍しい雰囲気……。もしかして今回の記事って暗い記事なの?
mone
mone
暗いわけじゃないけど、自分の失敗談からの記事だから気分は乗らないよね〜恥ずかしいし……
pon
pon
もねが恥ずかしいとかどうでも良いよ〜
それよりも、失敗談が誰かのためになれるかもしれないんだからしっかり書いてね〜
mone
mone
は……はい。

 

という事で、さっそく未払いが実際に起きてしまった時の具体的な対処法にいってみましょう。

 

まずは穏便に支払ってもらいたい旨を伝える

誰しもまずは穏便にすませたいですよね。

そこでまずは、

  • 支払い期限のお話
  • 金額のお話
  • 契約時がどんなものだったのかなどの資料(PDFやスクリーンショットなど)を添付

この時のポイントは感情的にならず事務的にこなす事かと……。
メールや電話での未払金の請求に応じてもらえなかった場合は次の手段にうつりましょう。

 

内容証明を送る

内容証明とは、いつ・どんな内容の文書を誰から誰に差し出されたかを、謄本によって郵便局が証明する制度です。

「私、本気で動きますよ?」といった最終通告として使われる事が多いようです。

内容証明の次のステップは、少額訴訟になってきますので、裁判に備えて「私はちゃんと請求しました!!」という記録を残して証明する役目を果たします。

未払い対応への内容証明に盛り込みたい内容

  • 支払わられるはずだった報酬の金額
  • 支払い期限が過ぎていること
  • 「◯月◯日までに支払いがなければ法的手段をとります」という宣言

未払いをされる人の中には、内容証明を受け取ったからといって支払ってくれるとは限りません。無視される事もあるそうです。

内容証明を送る本気度に驚き、支払いに応じる場合もあるようです。何より、内容証明を出しておくと裁判になった時、きちんと請求した証拠として提示できるようになります。

内容証明の送り方は、郵便局のサイトから確認できます。

内容証明の送り方を確認する

 

少額訴訟

内容証明を送っても、受け取ってくれない事や、対応してもらえない事もあります。
そんな時は、少額訴訟を視野に入れてください。

少額訴訟は60万円以下の比較的少額なお金を回収するために設けられた制度です。
訴訟と聞くと、すごく難しく感じるかもしれませんが、通常の裁判より簡単に利用することができます

私の場合は、少額訴訟というワードをクライアントにお伝えしたところ、次の日にはお支払いしていただける旨のご連絡がきました。

 

おまけ・下請法について

今回、ツイートは下請法をオススメしてくださる方がたくさんいらっしゃいました。

下請法とは、大きな会社(依頼側)から中小規模の下請事業者(仕事を受ける側)を守るため、公平な取引が行われるように作られた法律です。

しかし、今回この法律は適用されませんでした。
下請法が適用されるかどうかは、事業者の資本金の規模と取引内容によって変わるそうです。

例えば、製造委託の場合は、資本金3億円以上の法人が資本金3億円以下の法人または個人に委託する場合や、資本金1000万円以上の法人が資本金1000万円以下の法人または個人に委託する場合、下請法が適用されます。

今回の場合は、資本金が1000万円以下の会社だったため、適用されませんでした。

 

未払いトラブルを未然に防ぐために出来ること

pon
pon
もねは騙されやすいタイプだよね
mone
mone
それは否定できないと思う……
pon
pon
今回痛い目みたんだから、次同じ事にならないようにしなきゃね〜
mone
mone
自戒を込めて未然に防ぐための対処法をまとめます……

 

フリーランスになって半年間、トラブルになりやすい環境を自分から作ってしまっていたのは事実です。
たらればの話ではありますが、未払い案件に直面したからこそ「あの時こうしていればトラブルは避けれたかもしれない」という思いが出てきました。

ツイートのコメントでは

私も払ってもらえず困っています

という方が何人もいました。

自分のこれからの対策としても、少しでも未払い案件に遭遇しないよう未然に防ぐための対策をまとめました。

 

契約書は必ず交わす

pon
pon
もねは契約書交わしてる?
mone
mone
……今回は交わしていませんでした
pon
pon
(今回だけじゃなさそう……)なんで交わさなかったの〜?
mone
mone
前に働いていた職場って事もあったし、正直契約書って言葉がめんどくさいなって思っちゃったりして……
pon
pon
めんどくさがってばっかいるから、さらにめんどくさい事になってくんだよ

知り合いからの紹介や友人だからという理由で、契約書を交わさずに仕事に取り掛かる人も少なくはないと思います。

私だけかもしれませんが、契約書って依頼側から提示されるものだと思っていました。
でも、そんな事はなく、契約書は自分を守るものなので積極的に提示していく事が良いなと感じました。

クライアントから提示された場合は、契約書をちゃんと読んで自分の追記してもらいたい内容は必ず伝えましょう。

もしも煙たがられるようでしたら、お仕事相手として見直した方が良いかもしれません。

 

やり取りは文章で残す

こちらは、内容証明にもなるので口約束にならないよう、メールなど文面で残しましょう。

ちなみに、チャットワークやSlackでお仕事のやり取りをしている方は要注意です!!
書き換えができてしまうので……。

お金に関する交渉を電話でしてくる方がいたら、電話で話した内容をまとめて自分から相手に確認メールを送って文章として残しておくと良いと思います。

 

対等な関係を築く

フリーランスになると会社の後ろ盾がなくなり、最初のお仕事をくれた人が神様に見えてくる時期がありました。

でも、そんな気持ちを持ってお仕事をすると、いつまでたってもクライアントさんと対等でいられません。ましてや良い作品は生まれません。

対等でいない事で起きるのは、自分じゃなくてもいい仕事しか来なくなる事です。

対等な関係を意識し出してから、お仕事の環境が随分と変わりました。

  • 継続案件が増えた
  • クライアントさんと価格交渉ができるようになった
  • 「もねさんの言い値で」と言ってもらえるようになった
  • お互いにリスペクトする環境なので仕事が楽しい
  • 良いものをお互い作りたいと思っているからディスカッションが活発

 

 

請求代行サービスを使用する

実は、自分の代わりに請求を代行してくれるサービスがあるんです。

今回のような未払いに対する不安を解決しようと、クラウドワークスさんが「フィークル」というサービスを始めました。

費用の発生は、フィークル経由で報酬を受け取る際にかかる手数料のみです。
会員登録は無料なので、「こんなサービスもあるのか!!」と触ってみてもいいかもしれません。

 

フィークルに無料登録する

 

詳しくは記事にしてありますのでご覧ください。

フィークル
フリーランスの請求・支払いの不安をなくす代行サービス『フィークル』こんにちは。 mone(@mone_creator)です。 クライアントへの請求や、支払いについて悩む方も多いかと思います。 ...

 

プロの力を借りる

フリーランスって、全て自分でしなければなりませんよね。
業務の他に営業、経理……今回の件では法律が必要になってきます。

専門家じゃ無いのに法律の話を出すと、相手からの返信次第でかなりハラハラします。
そんな時は、やっぱり専門家に頼む事が大切になってきます。

私も専属の専門家の方と契約しようと思います。

私が体験した報酬金未払い失敗談

私が未払い案件に遭遇したのは2018年7月27日でした。

この時の私は、クライアントと対等な関係を築けていなかった結果のトラブルでした。

 

簡単にまとめると

企業からの言い値が150,000円仕事を受注

無事納品

請求書150,000円で出す

50,000円にしてくれと言われる

50,000円で請求書を出し直す

ツイートする

フリーランスの先輩方からアドバイスをいただく

下請法・少額訴訟という方法がある事を知る

クライアントに下請法の話をする

資本金が1000万円以下なので適用されないと言われる

再度少額訴訟の話をする

報酬150,000円を無事いただく

 

 

 

Twitterでもおこった未払いトラブル

実はTwitterでも未払いトラブルがありました。

仕事仲間だった方と
方向性が変わり仕事関係を解消

立て替えていたお金と
未払金を請求

請求にpolcaを使いリンクを送る
(未払金に関しては彼の采配に任せていました)

見ているのに支払われない

計4回の支払い連絡を行う

最後は具体的な日付の要求

既読スルー

Twitterをブロックされる

友人も被害にあっている事を知る

twitter上で地味に炎上

本人から連絡がくる

電話をしたいと言われるが
書面で残す事が大切だったのでDMでの対応をお願いする

DMを無視され
twitter上での抗議が始まる

私も言及をする


※Twitterの未払いトラブルは10月11日に資料を提出し第三者を交え事実確認を行いました。その結果こちらの主張していた内容に誤りがない事を認めてくれ、先方の謝罪と事実と異なる箇所のツイート訂正をもって解決の方向へ向かっています

※お金を支払う前にブロックした事に関しては、「お金を払う気が無かった」ことを認め、未払金に関して、払う方向にはなっていたものの、彼にお金が無いという理由で誠意ある謝罪を条件に支払いは免除する形になりました。
※謝罪文をいただきましたが、立替費の事への言及のみで事実と異なる箇所のツイートである「未払金があった事の事実」と「お金を払う気が無かった」ことを認めておらず、話し合いの意味が全くなく誠意ある謝罪は行われなかった結果になりました。

 

元々お仕事を一緒にしていた人でもあったので
残念ではありますが
こんな事が起きないためにも

個人での取引は、前払いをオススメします!!!!

 

いかがだったでしょうか?少しはお役にたてたでしょうか?

フリーランスのトラブルってあまり世に出ていないというお話をしましたが私の尊敬しているフリーランスの大先輩のゲンキさん(@Genki119)が『フリーランスで行こう!』という本を出されました。

この本の中には少額訴訟のお話や著作権のお話などひよっこフリーランスの気になるが詰まってます!!オススメです。

 

– fin –

 

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準備期間0日でフリーランスになったmoneのフリーランス奮闘記です。 デザインとブログのちょうどいい収入バランスを模索中。 | デザイナー|イラストレーター|ブロガー| iPad芸人|