こんにちは。
mone(@mone_creator)です。
フリーランス(個人事業主)になると出す『開業届』。
私も出しました。
とりかかるまですごく気が重かったんです。
『開業届』をネットで調べると、税務署とか青色申告承認申請書とか重苦しい感じの言葉ばかり……。私にできるの!?とちょっと不安になっていましたが……できました。
しかもサクッと5分ほどで。
今回は、『開業freee』の無料届出書作成ツールが便利すぎたので紹介します。
\ 無料で開業届を出してみる /
この記事はこんな人にオススメ
- 開業届を出したい人
- 開業届を悩まず出したい人
- 提出する書類を自動でやってくれるツールを使いたい人
[toc]
そもそも開業届けとは
でも、提出するメリットがあるよ!!
提出するメリット
- 節税効果の高い青色申告で確定申告ができるようになる
※開業届を出して2ヶ月以内に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。 - 屋号で銀行口座を作ることができるようになる
- 気が引き締まる(個人の意見)
私の場合、自分に気合いを入れる意味も込めて開業届はスグに出しました。
人によってはスグに出さない方が良いパターンもありました。
『開業届』を出すタイミングを見極めたい方は『駆け出しクリエイターのための お金と確定申告Q&A』が役に立ちます。

使ったのは開業freee
会計ソフトで有名なfreeeの中にある『開業freee』。


\ 無料で開業届を出してみる /
※そのまま会計ソフトを使う必要は無いので気軽に登録してみてください。
STEP1 まずは準備!! 必要な書類を質問に答えて勝手に選別
ログイン後はこの画面に移ります。あとは質問に沿って記入事項を埋めるだけです。
1.仕事の種類と仕事の概要を記入

私の場合、仕事の種類→フリーランス、仕事の概要→デザイナー・クリエイターを選択しています。
この項目の選択は、個人事業税に関わってきます。事業所得が290万円を超えた場合、一定の個人事業税がかかってくるのですが、その税率は職業によってバラバラです。
『東京都主税局』のホームページより確認してみてください。
2.開業開始日を記入

「今日からフリーランスだ」と決意した日であったり、実際仕事を始めた日を記入してください。
開業日より以前(明確な時期はありませんが、半年以内が妥当)、開業するのにかかったお金を開業費として計上できることを後で知り、私は安易に決めてしまい失敗しました。
3.想定年収の記入

これはおよそで大丈夫です。青色申告65万円控除・青色申告10万円控除・白色申告のどれがオススメか参考に出してくれる項目に使われます。
4.開業場所の記入

- 自宅で働く
- お店を開いて働く
- 事務所を開いて働く
- その他/決まってない
の4つから当てはまるものを選択してください。
5.給与の支払いがあるかの選択

- 今はない
- 従業員に支払う
- 家族に支払う
- 家族と従業員に支払う
の4つから当てはまるものを選択してください。この選択が終わったら、『次へ』のボタンを。

このページに移動したら、記入する項目はあと3つ!!
あと少しです。
6.屋号を登録

屋号は、事業用の口座を作る時に便利なので、つけておくといいかと思います。ペンネームで活動している方は、ペンネームを屋号にすることもできます。
必須項目ではないので、登録しなくても大丈夫です。
7.個人情報の入力

氏名、住所、電話番号、生年月日を登録。
8.確定申告の種類を選択

青色申告65万円控除・青色申告10万円控除・白色申告のどれがオススメか参考に出してくれるので、自分にあった申告種類を選びましょう。
STEP2 印刷して提出準備
1.提出先の税務署を確認

書類の提出先は、拠点の最寄りの税務署です。どこに出せば良いかも、開業freee内ですぐ調べられます。
2.書類の確認

自分に必要な書類だけを出してくれます。
私の場合は『開業・廃業等届出書』『青色申告承認申請書』の2つでした。
!!注意!!
開業届を出してから2ヶ月以内に青色申告承認申請書を出さなかった場合、その年の確定申告を青色申告でできなくなってしまうので、開業届と一緒に青色申告承認申請書を出してしまう事をオススメします。
3.書類を印刷してマイナンバーを書き込んで捺印

どこに書き込み、捺印するかは、一緒に印刷した用紙の1枚目に書いてあります。
実物がコレ!!郵送で提出したい人のために、宛名ラベルもついてます。
STEP3 提出の方法は2種類。窓口か郵送か!!
提出方法は2種類あります。
窓口の場合
必ず控えを一緒に持っていき、窓口で受領印をもらいましょう。
書類の控えは、銀行口座を作る時に必要になりますので返してもらいましょう。
郵送する場合
私は郵送で出しました。
- 印刷した書類一式(控えを含め)
- 返信用の封筒(必ず切手を貼り、返信先の住所を記載)
上記のものを封筒に入れてポストへ!!
書類の控えは、銀行口座を作る時に必要になりますので返送してもらいましょう。
参考までに、A4封筒に用紙4枚、返信用のA4封筒を入れ送料は140円でした。返信用封筒は120円で大丈夫でした。(2018.01現在)
まとめ
提出書類の準備はものの5分で終わりました。
どんな書類も「この書き方であってる?」など心配になることも多いかと思います。
自分で調べて書類を作成しても、記入漏れがあった!なんてことも……。
開業届を出す際は、そんな煩わしい思いをする必要のない『開業freee』を使ってみてくだいさい。便利です。
\ 無料で開業届を出してみる /
※そのまま会計ソフトを使う必要は無いので気軽に登録してみてください。
独立するまでに、必要な事を確認したい人はこちらの記事もご覧ください。

– fin –
YouTubeチャンネルができました!!
チャンネル登録&高評価よろしくお願いします:)