こんにちは。
mone(@mone_creator)です。
フリーランスにとって、営業はとても大切なこと。
それこそ駆け出しの頃は、営業ができるだけで収入は安定してきます。
という質問は、イベントでもよく聞かれるので、営業が大切なことはわかっていても、苦手な人は多いように思います。
そんな中、私はかれこれ1年以上営業をしていません。
その理由は、ブログが営業道具になっているから。
今回は、私のブログがどうして営業道具になっているのか紹介していきます。
この記事はこんな人にオススメ
- 営業が苦手な人
- ブログがどうして営業道具になるか知りたい人
[toc]
『ブログ』が営業道具になる理由
1年営業をしていない理由は、ブログのお問い合わせフォームからお仕事のお問い合わせがくるから。
お問い合わせフォームは、自動化させるため『Googleフォーム』を使っています。
\ moneのお問い合わせフォームをみる /
もちろん、お問い合わせフォームだけ設置していれば、お仕事が舞い込んで来るわけではないので、ブログが営業道具になる理由を紹介していきます。
営業道具になる理由まとめ
- 『検索流入』が自分を知ってもらうチャンスに繋がる
- 依頼する側のイメージしずらい部分をイメージしやすくできるので、依頼しやすくなる
- 自分の活動の全てを詰め込めるプラットフォームになり、1つ1つの仕事が相互作用をおこしてお仕事に繋がる
人目にふれるチャンスが圧倒的に多い
記事を更新することで、毎日誰かしらが訪問してくれるサイトになっています。
毎日誰かしらが訪問してくれているということは、自分のことを知ってくれるチャンスがそれだけ増えます。
ポートフォリオサイトだけ作って満足している人がいるんですが、そのポートフォリオサイト……どのタイミングで人が見にきているか知っていますか?
もし、作品だけあげているサイトだった場合、ネットでの検索は『自分の名前』『サイトの名前』で検索した人しかきません。
自分のネームバリューがある人しか通用しません。
SNSのリンクにはっていたとしても、そもそも自分のことを知っている人しか、たどり着かないんですよね……。
なので、『検索流入』が自分を知ってもらうチャンスに繋がります。
工程を記事にすることで、依頼者がイメージしやすく頼みやすい
デザインを依頼する人は、異業種の人たちです。
依頼すること自体が初めてで不安な人たちもいます。
そんな人たちに、お仕事の工程を記事にすることで伝えることができます。

この記事から、昨年は名刺のお仕事依頼を12件いただきました。
記事で残しておくことで、依頼する側のイメージしずらい部分をイメージしやすくして、頼みやすくしています。
自分のやっていることをまとめるプラットフォームになる
私の場合、『ディレクター』『クリエイター』『マーケター』『ブロガー』といろんな顔があります。
そのいろんな顔をまとめることができるのがブログです。
いわばプラットフォームです。
私の場合、デザインと関係のない記事が入り口だった人が、ブログを周遊してくれたことで、動画を始めたことを知って動画依頼をしてくれたり、『monecre(もねくり)』のブログが見やすいという理由から、WEBサイトの動線設計のお仕事もしたことがあります。
ブログは、自分の活動の全てを詰め込めるプラットフォームにって、1つ1つの仕事が相互作用をおこしてお仕事に繋がります。
『ブログ』を営業道具にするメリット
『ブログ』を営業道具にすることでおきるメリットをまとめました。
作品以外のひととなりが見えるので合う合わないを感じてくれる
人にお仕事を依頼する時も、一緒にお仕事する人にしても、私は『ひととなり』を一番大切にします。
自分の価値観に共感してくれる人からのお仕事の依頼は、話し合いもスムーズで、熱量も近くお仕事が楽しくなります。
自分の考えを言葉にしていると、
と、合う合わないを考えてくれるようになります。
私の場合ですと、退職してフリーランスになった理由を記事にしています。

この中で私は、『大切な人との時間を何よりも大切にしたい』と書いています。
そのために、SNSでも打ち合わせでも、仕事をする時間は16:00〜23:00までの間、火曜・土曜・日曜は働かないことを言葉にしています。
それをわかってくれている上で一緒にお仕事をしてくれている人たちに出会えることができました。
出会うはずのなかったクライアントさんに出会える
直営業は、自分が動かなければ始まりません。
そして、1度にご挨拶できる数も時間にも限りがあります。
私は、ブログを通してなんの関わりもなかった、京都や福岡や沖縄でのお仕事があります。
東京で活動している私にとって、京都や福岡でお仕事をいただくためには、気合いを入れて2週間ほど滞在してちょく営業しまくらない限り、こんなご縁なかったと思います。
普通に生活していたら、出会うことのなかったクライアントさんに出会えました。
自分の好きを発信すると好きなことで仕事がきやすい
私は、自分の好きなことを発信しています。
以前は、自分の好きも『monecre(もねくり)』で発信していませんが、2019年5月にブログを2つに分けたので、今は好きなことは『kurashicreate(くらくり)』で発信しています。
好きなものの1つにに『映画』があります。
映画のことを記事にしていたことで、映画に関わるお仕事ができるようになりました。
稼働し出せば自分が動かなくていいので時間が有意義に使える
稼働しなければ、いつまでたっても営業道具にはなりませんが、1度動き出してくれると、営業をしなければいけない時間が減るので、他のことに使える時間が増えます。
自分の考えの純度があがる
記事にするということは、自分の考えていることを言語化すること。
意外と頭では考えているだけのことという時は、人に伝えるのが難しいことがあります。
話がまとまっていなかったり、どう表現していいかわからないものが、文章にしてみることでまとまってきます。
単純にライティングスキルも上がる
記事を書くので、ライティングスキルもあがります。
やりたい・やりたくないかは別として『ライティング』というお仕事の柱がたつので選択肢が増えます。
『ブログ』を営業道具にするデメリット
今度は、『ブログ』を営業道具にすることでおきるデメリットをまとめました。
営業道具として稼働するまで時間がかかる
この画像は、5月に始めたサイトのユーザー推移です。
これをみてもわかるように、サイトが営業道具に変わるには時間がかかります。
0から始める場合、3ヶ月は機能してくれません。
検索エンジンに出てくるようになるのが最低でも3ヶ月と言われているので……。
直営業の力が磨けない
記事を書く時間を確保しなければいけないので、単純に直営業する時間が減ります。
ですので、直営業する力を磨く時間が減ります。
自分に合う按配で、直営業とブログでのも営業、どちらもできれば強いです。
記事を書かないといけないので労力がかかる
記事を書かなければ、検索エンジンには上がらないので、それだけ記事を書く必要があります。
最初に訪れる難関は、記事を書いたことがない人にとってみては、何を書いたらいいのかわからず手が止まります。
さいごに
『ブログ』と聞くと、
といったイメージがあるかもしれません。
ですが、安心してください。
1年以上ブログを運営していますが、未だに100記事到達してませんし、1日1記事なんて書いていません。
デザインのお仕事をしながら、空いた時間を見つけてゆるっと運営しています。
それでも、ブログが営業道具として成り立っているのは、『書く記事の内容』や、細々でも『続けている』ということが大事に感じます。
『ブログ』は、育てる前提のものなので、根気強く続けることができる人はぜひ試してみてください。

– fin –
YouTubeチャンネルができました!!
チャンネル登録&高評価よろしくお願いします:)